安全は人とブラフで作るもの
私はホ・オポノポノやその他のインドのマントラやヤントラなどの記事も幾つか書き、ずっと実践してきましたが、途中まではある程度の効果を感じたのですが、最近では、あまり効果を発揮していないことを感じていました(とは言っても、1年前よりは断然よくなってきましたが)。
アンマからいただいたマントラも唱えられるときにはずっと(1日3000回くらい?)心の中で唱えていたのですが・・・。しかしこれは、教えていただいた発音を少し忘れてしまって、もしかしたら間違って発音していた可能性もありますが。
そこで、最も偉大なマントラと言われるガヤトリー・マントラに絞ってやってみようと思い、半月前くらいからはずっとこれのみを唱えています。
そうしたら、聖賢の言葉通り、これが凄い力を発揮しているようで、唱え出してからすぐに(1日2000回くらいと、四六時中ガヤトリーのエネルギーに触れているからか)、本当に何事もなく平和に過ごすことができるようになりました(些細なことはときにはありますが)。
あらゆる災厄を退け、あらゆる願いを叶え、魂を浄化し、純粋智に至らしめると言われているガヤトリー・マントラですが、本当にその偉大な力を感じています。
私は今までいろいろやってきましたが、正直、ガヤトリー・マントラが一番力を感じています。
https://www.youtube.com/watch?v=w8HtbFugrW8#t=30
https://www.youtube.com/watch?v=Z6mHCho5Kq8
※サイババについての聖者たちの証言 (こちらも参照)
以下も参照↓(さんより)
om
オーム(聖音、原初音、プラナヴァ、音の形をとった絶対者)
bhur bhuvah suvah
粗雑な世界、霊妙な世界、神の世界
tat savitur varenyam
絶対実在たる【それ】、サヴィトリー女神よ
bhargo devasya dhimahi
その光、聖なる恩寵の光輝を瞑想いたします
dhyo yo nah pracodayat
私たちの理知に光を与えたまえ
サイババによる訳
おお、母よ
三つの時(「カーラ」過去、現在、未来)
三界(地上界、虚空界、天界)の全て
三つの性質(「グナ」タマス[鈍性]、ラジャス[激性]、サットヴァ[浄性])に存在するお方よ
私はあなたに祈ります
輝ける太陽の光が全ての闇を追い払うように
どうか私の理知を照らし、私の無知を追い払ってください
私はあなたに祈ります
私の理知を清め、輝かせ、啓発してください
より
幼い子どもと生徒たちへの
ババのアドバイスは以下のとおりである。
「毎日ガーヤトリーを唱えなさい。
それは
三界〔地上界・虚空界・天界〕と
三グナ〔鈍性・激性・浄性〕と
三つの時〔過去・現在・未来〕の
様相を取り囲む限界から
皆さんを解放し、
ブラフマンの光輝へと導いてくれるでしょう。
ガーヤトリーは心(ハート)を
浄化するために唱えるべきです。
ガーヤトリーは
太陽光線のように
あなたの内なる闇を払います。
今の子ども時代は、
皆さんにとって黄金の時です。
心を開いてガーヤトリーマントラを唱え、
人生で成功を収めなさい。
木の幹が木を支えるように、
ガーヤトリーは人の身体を支えます。
ガーヤトリーなしでは、
人生という木は枯れてしまうでしょう。
ガーヤトリーを唱え、
同時に両親を神と見なして敬うなら、
その両方の果報が共に働いて一つに結合し、
皆さんに光と輝きをもたらして、
人生に大きな影響を生み出すでしょう」
読者の皆さんには、
適任者が唱えるガーヤトリーを
注意深く聴くことが勧められる。
なぜなら、
書き言葉は口で大雑把に伝えるものよりも劣るものであり、
それをもって
発音の微妙なニュアンスを示すことは不可能であるからだ。
もとの文字〔デーヴァナーガリー文字〕とは異なる
アルファベット〔カタカナ表記も同様〕においてはなおさらだ。
ババは、
あせったり急いだりすることなく、
一語一語をはっきりと明確に発音すべきです、
とアドバイスなさっている。
ババは、
幼い少年の話をお話しになる。
その少年は父親からガーヤトリーマントラを与えられ、
108回唱えることを楽しんでいた。
しばらく後に、
父親は息子がずいぶん早く吟唱を終えていることに気づき、
疑いが生じた。
そこで、父親は調べてみることにした。
すると、少年は一度しかマントラを唱えず、
後の107回は「以下同文」と繰り返していたことがわかり、
大いに驚いた、という話だ。
吟唱が気の進まない日々の日課へと
堕落することを許すべきではない。
人はいつガーヤトリーマントラを唱えるべきか?
「毎日食器を一日三回洗う必要があるのと同じように、
私たちの心も一日三回洗い清める必要があります。
それはトリカーラ サンディヤー
〔夜明けと正午と日没という
三つの時間帯(トリカーラ)に
ガーヤトリーマントラ等を唱える礼拝〕
と呼ばれています」
以上の指示はババが与えてくださったものである。
定められた時は、
夜明けと正午と日暮れであり、
これらの時間に加えて、
ババは、
ガーヤトリーマントラは、
夜を含めて、いつでも、どこでも唱えてかまいません、
とおっしゃっている。
加えて、
食事をとる前、
および、
入浴時に頭に水をかけるときに唱えるべきである。
ババは、
ガーヤトリーマントラは食べ物を清め、
料理を用意した人の心に浮かんだ
悪い想念などといった、
かすかなヴァイブレーションの悪影響を取り除き、
さらには、
食べ物に含まれているかも知れない
病原菌の有害な影響から人を守ります、
と説明なさっている。
吟唱時には水を一すすりすべきである。
自分の頭に水をかけるなら、
それは自らに内在するシャブダ ブラフマンへの
アビシェーカ〔灌頂〕となる。
石鹸と水は体の外側をきれいにするものであり、
ガーヤトリーマントラは
個人の内なる備品の浄化に対処するものなのだ。
ガーヤトリーマントラは、
移動しているときでも、
歩いているときでも、
働いているときでも、
眠ってはいないまでも
ベッドで横になっているときでも、
寝ながら夢を見ているときでも、
どこで唱えてもよいのだ。
人は何回ガー
ヤトリーマントラを唱えるべきか?
ババは、
食前に三回、あるいは九回、もしくは十一回とお勧めになっている。
なぜなら、
ガーヤトリー ジャパには
実際のところまったく何の制限もないが、
伝統的には一〇八回繰り返すことが必要とされており、
不幸なことに、
回数が定められると、
その努力は無意識のうちに何としても数をこなそうという
強制的な断行へとおとしめられ、
ガーヤトリーマントラの
力と荘厳さを黙想するという
喜びに影を落としてしまう。
ガーヤトリーマントラへの
愛と敬意、
そして、
約束されている果報を信じることのほうが、
さまよう心でただ機械的に唱えることよりも
はるかに重要なのだ。
神は「以下同文」には決して騙されない。
とはいえ、
ガーヤトリーマントラは、
唱えれば唱えるほど、
より大きな利益がもたらされる。
最後になるが、ババはこうおっしゃっている。
「内なる目の力を強めるために、
太陽エネルギーを引き下ろさなければなりません。
それは人間に潜在している魂の力です。
魂の力が強まると、
理智と感覚器官と道徳的な感情が活性化され、
実り多い道に沿って導かれるようになります。
太陽が輝いているとき、
暗闇は脳を混乱させたり、
真理を覆い隠したりできますか?
太陽のように光り輝く神性が、
光明をもってあなたを祝福するとき、
影が広がること、
無知が混乱を招くこと、
エゴイズムが人の目を見えなくさせることが
できますか?
ですから、
あなたの理智が光明を授かることができるよう、
太陽の光輝を引き下ろすために
ガーヤトリーに頼りなさい」
1974年6月、ババはホワイトフィールドで
約400人の子どもたちに
ウパナヤナの儀式
〔学生期(がくしょうき)に入るにあたり
ガーヤトリーマントラと聖(せい)紐(ちゅう)を授与する儀式〕
を執り行い、
ガーヤトリーに関する御講話をしてくださった。
ババは
ガーヤトリーマントラの初めの九つの言葉には、
“究極の実在”に関する
九つの描写が含まれているとおっしゃった。
それは次のとおりである。
1.オーム
宇宙の基盤としての音、ブラフマン。
2.ブーフ
地、物質的なもの。
3.ブヴァハ
空、虚空(こくう)、霊妙なもの。
4.スヴァハ
天、ブヴァハより上の領域、原因となるもの。
5.タット
「それ」を表す。
究極の実在は単純に「それ」と呼ばれる。
なぜなら、
それは言葉や言語を通した説明を許さないからである。
6.サヴィトゥル
太陽の中にある
生命を与える力と同等のものと見なされている
サーヴィトリー女神を表している。
7.ヴァレーンニャム(ワレーンニャムと読むことができる)
崇拝する。
8.バルゴー
輝き、光、照明。
9.デーヴァッスヤ
神聖な光輝、すなわち恩寵。
この祈りを構成している残りの行:
ディーマヒ
私たちは黙想する。
ディー
理智を表す。
ナッ プラチョーダヤート
頼むこと、強く迫ること、祈ること。
ババは、
この祈りは
母なる神に向けられているとおっしゃっている。
「おお、母なる神よ、
私たちの心は闇に包まれています。
どうかこの闇を遠ざけ、
私たちの内なる光を強めてください」と。
さらにババは、
ガーヤトリーは、パンチャームキー、
すなわち五つの顔がある女神であるとも
言われているとおっしゃっている。
その五つの顔、すなわち様相は、
ブラフマンを顕現させ、映し出すと、
ババはおっしゃっている。
その五つの様相は、
オーム
ブール ブヴァッ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーンニャム
バルゴー デーヴァッスヤ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート
である。
パンチャは五を意味し、
これら五つの様相は、
体内のパンチャブータ
(アーカーシャ〔空〕、ヴァーユ〔風〕、
アグニ〔火〕、ジャラ〔水〕、プリティヴィ〔地〕)
を構成しているものすべて、
および、人体のパンチャコーシャ、
すなわち五つの鞘を表している。
これら五つの様相の意味と、
創造された宇宙との間の関係を完全に理解するには、
ババの『ギーター ヴァーヒニー』の中の
『プラシュノーッタラ ヴァーヒニー(神問神答)』の
最初の二章を参照なさい。
しかしながら、
もし、人体のパンチャブータのつながりのすべてを把握し、理
解しているならば、
それはガーヤトリーの五つの顔の
内的意味の真価を認め、
このマントラが
いかに人間存在の完全性に影響を及ぼすことができるかを
理解する位置にいるということであり、
ここに述べられていることで十分であろう。
さらには、
このマントラは、内なる備品のみならず、
外的な行為器官、
すなわち
カルマインドリヤ〔カルメーンドリヤ〕をも浄化可能であり、
それゆえ、
それらの器官を使って行う仕事は
神聖化されるということも、
認識するようになるだろう。
ガーヤトリーマントラへの
力と潜在力に対する絶対の信心は、
必要とされるこのマントラへの
熱意と敬意と愛の度合いを育んで、
初めて求道者の内に芽生えてくる。
ババは次のようにおっしゃっている。
「今日からガーヤトリー ジャパによる
サンディヤー礼拝
〔サンディヤーと呼ばれる
日の出と正午と日の入りの刻に行う礼拝〕
を始め、熱意を高めつつ、続けていきなさい。
あなた自身のため、
そして人類社会のために、
しっかりと味わいながら元気よく行いなさい」
ババは、
ガーヤトリーマントラは
国や信条にかかわらず、
すべての男女が唱えてかまいません、
なぜなら、
それは、理智が人を真剣なサーダナ〔霊性修行〕の
結果たる成功へと導いてくれるよう、
理智を起こして目覚めさせ、
強めるために、
太陽と三界に満ちる輝かしい力に
呼びかけるものであるからですと、
おっしゃっている。
Q.ガーヤトリーマントラは、正しく唱えないと害をもたらすと聞いたのですが、それは本当ですか?
ババ
「そうです。
それは唱える人を闇で包むという逆影響を及ぼします。
けれども、愛をもって唱えるなら、神はそれを受け入れます。」
(なので、ガーヤトリーマントラの動画は幾つかありますが、サイババの唱えている
動画を参考にされることが推奨されます。
参照
TRINITYさんより
すまブロさんより
ガーヤトリーマントラ108回を唱える時間は、
15分だと言われています。
しかし、私たち日本人にとっては、
この時間内に唱えるにはまだ発音の慣れがなく、少し早いようです。
多くの方々が唱えられるのを聞いてみると、
20分から30分くらいが多いようです。
ババは、
「あせったり急いだりすることなく、
一語一語はっきりを明確に発音すべきです。」
とおっしゃっています。
とはいえ、
ガーヤトリーマントラは、
唱えれば唱えるほど、
より大きな利益がもたらされる。
ともおっしゃっています。
Q.心の中で唱えてもよいのでしょうか。
もちろん大丈夫です。
ガーヤトリーマントラはオーム同様、
この宇宙に空間に満ちています。
ガーヤトリーマントラのないところは、
この三界のどこにもありません。
神様を、そしてその響きを意識し、
(心の中で)ガーヤトリーマントラの意味の中で唱えるとよいでしょう。
生活・仕事での思い・言葉・行動のすべてを、ガーヤトリーマントラの意義どおりの愛で満たすように心がけるとよいでしょう。
他のマントラは、やめても、無視してもかまいませんが、ガーヤトリー マントラは決してやめてはならず、少なくとも1日に数回唱えなくてはなりません。これは、日々なしてしまう間違った行いの影響を軽減させるのに役立ちます。ガーヤトリー マントラを唱えることで、その日のカルマはその日のうちに償われ、そのおかげでカルマの負債を積むことがなくなります。
「ガーヤンタム トラヤテー イティ ガーヤットリー」(それを繰り返し唱える者を守護するもの、それがガーヤトリー)と言われます。どこであれ、ガーヤトリー マントラが唱えられる時、ガーヤトリーはそこにおり、唱える者を危害から守ってくれます。
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