明日を変えよう！ロペス

『リメンバー・ミー』

【スタッフ】
監督：リー・アンクリッチ　
音楽：マイケル・ジアッキーノ
歌曲：ロバート＆クリステン・アンダーソン・ロペス

日本版ｴﾝﾄﾞｿﾝｸﾞ：シシド・カフカ
                              feat.東京ｽｶﾊﾟﾗﾀﾞｲｽｵｰｹｽﾄﾗ

【ストーリー】
舞台はメキシコ。ミュージシャンを夢見るミゲルは、厳格な《家族の掟》によって音楽を禁じられていた。
ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測する。彼のお墓に忍び込み、美しいギターを手にした その瞬間──
先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった！

そこはガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。
しかし日の出までに元の世界に帰らないとミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう。
唯一の頼りは、家族に会いたいと願うガイコツのヘクターだが、彼にも「生きている家族に忘れられると死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。
唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲 「リメンバー・ミー」。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす！
(公式をちょっと加工)

２月に行ったにて、橋本さとしさんが「吹き替えします」と言ってたので検索してみたら

【吹き替えキャスト】
ミゲル                石橋陽彩
ヘクター            藤木直人
デラクルス        橋本さとし
イメルダ            松雪泰子
エレナ                磯辺万沙子
エンリケ            横山だいすけ
フリーダ            渡辺直美
ほか

お？！と声が出ました。

主人公ミゲルの吹き替え、『フランケンシュタイン』リトル・ビクターだった石橋陽彩(ひいろ)くん！
観劇時、この子の歌をまた聴きたいと思ったんだよ～～

やっぱメチャウマだった。素晴らしい歌唱力で、もぉホント耳福。
13歳とのことなので、もう変声期に入っちゃうかな？ もっともっとミュージカルとかで歌ってほしかったなぁ～～

そんな陽彩くんと一緒に歌わなきゃいけない藤木直人さん。
若干おちるけど、役どころとしては曲を作る方なので、歌はこのぐらいで良いのかな。

さとしさんは、大人気のミュージシャン、デラクルス。ラテン系の歌、良かったなぁ～～ 国民的な大スターの どや感 出てた。
さとしさん、MonSTARSコンサートの時に「(デラクルスと)骨格が似てる」と言ってたけど、本当に似てたなw 特に肖像画、わざと似せたのか？と思ったほど(笑)

映像は、ものすごく綺麗だった。ホントにもう、ものすごーーーく綺麗！おばあちゃんのシワとかスゴすぎる。
細部まで緻密でリアリティーあって、こういう技術って メチャ進歩してんだなぁ、と感心。
そして鮮やかな色使い。死後の世界の概念を覆してた。

ストーリーも良かった。
映画で描かれるメキシコの行事「死者の日」は、年に一度 死者を家に迎える日で、日本でいう「お盆」と同じ。
そのせいか？全く違和感なく受け入れられて、その死生観や登場人物の思いなんかも スーッと入ってくる感じで。
ファンタジーだけど、人間の世界で忘れ去られた死者は「死者の国」からも消滅して “２度目の死” が訪れるという何とも言えない切なさ。
亡くなった人を偲ぶことも家族の絆なんだなぁ、と。

ドカンと感動するわけではないけど、じんわり沁みてくる感じ。
癒されたい時にオススメ。

ワタクシゴトですが、たまたま この映画を観た日の午前中に、実家のお墓掃除に行ってきた。
子供の頃は お掃除もお参りも家族みんなで行ってたのに、結婚して家を出るとバラバラになって お掃除も行かなくなって。
ここ何年かは 年老いた両親や親戚の代わりに お掃除だけは母親と二人で行ってたんだけど、今年は とうとう母親も「行くの しんどい」と言うので、私ひとりでお掃除してきたの。
お墓に手を合わせて「みんなトシとって ここ来るのしんどくなったよ、今年は私ひとりだよ」と ご先祖さまにお知らせして、すごく寂しくなったのだけど
この映画で死者が楽しそうに暮らしているのを見て ちょっと癒されて、泣き笑いした。

あっ。そうそう。
私は【MX4D】で観たので、椅子が揺れたり、水や風を吹きつけたり、お花の香りが漂ってきたり。
だけど、思ってたより動きが少なかったかな？ (2800円もしたのにw)。これで3Dなら もっとアトラクション的に楽しかったかも。

それと、同時上映ってことで『リメンバー・ミー』の前に『アナと雪の女王 ～家族の思い出』を上映。
オラフがメインで 可愛かったけど、無くてもいいかもね～～(笑)
上映時間22分、ちょっと長く感じてしまった。

５．KORUS
米国側の貿易赤字削減のため、韓国は米通商拡大法232条（安全保障）による鉄鋼関税賦課免除の代わりに、前年まで3年間の平均の70％を上限とする割当制に合意し、FTA改定交渉において
・小型トラックの米国関税撤廃期限　20年延長
・米国製自動車の輸入枠引上げ
・医薬品の内外差別を解消する公的健康保険制度の改正
を受け入れ、さらに、付属文書で為替介入の透明性向上を義務付られた。

ロイター　3月28日
米韓ＦＴＡ再交渉が妥結、韓国の通貨安誘導阻止へ付属文書も＝米政府

　韓国政府の常態的な為替介入については、米議会・米政府そしてIMFも指摘していたが、制裁を猶予していた。米国は、2016年より施行された税関授権法により、為替操作国の監視を行っている。中国、韓国、日本、台湾、ドイツ、スイスの６カ国を監視リストに挙げていたが、2017年10月の報告書で台湾を除外し、現在5ヶ国。

　韓国政府は、ウォン・ドルレートを維持するため通貨安定国債を発行し市場よりウォンを調達、その資金で外貨を購入している。（政府介入）さらに、その外貨を使い、海外のハイリスク・ハイリターンの債券を購入し、国内発行国債の利払いにあてようとしているのだが、いざと言うとき、換金出来ない。（通貨スワップの提携先を拡大）

　韓国政府は、これまで政府介入実績や外貨準備高の資産を明らかにしていないので、今回の米国との約束でどこまで開示するか、大いに興味のあるところ。
（韓国の外貨準備高について）

TPA法（大統領貿易促進権限法）の「税関授権法（Trade Facilitation and Trade Enforcement Act of 2015）」（2016年2月24日施行）
Text(Enrolled Bill）

該当条項
TITLE VII–ENGAGEMENT ON CURRENCY EXCHANGE RATE AND ECONOMIC POLICIES
    SEC. 701. ENHANCEMENT OF ENGAGEMENT ON CURRENCY EXCHANGE RATE AND ECONOMIC POLICIES WITH CERTAIN MAJOR TRADING PARTNERS OF THE UNITED STATES.
    SEC. 702. ADVISORY COMMITTEE ON INTERNATIONAL EXCHANGE RATE POLICY.
 
第701条に為替操作に対する措置が書かれている。
(a)貿易相手国の報告
（1）法律施行後180日後から180日毎に（4月と10月）、議会所轄委員会（注記）に下記を報告。
　（ⅰ）貿易相手国毎に
　　（Ⅰ）米国との二ヶ国貿易の収支
　　（Ⅱ）その国のGDPに対する経常収支の割合
　　（Ⅲ）過去3年のその国のGDPと経常収支の推移
　　（Ⅳ）その国の短期借入金と外貨準備高の割合
　　（Ⅴ）その国のGDPに対する外貨準備高の割合
　（ⅱ）貿易相手国のマクロ経済と為替政策の分析
　　（Ⅰ）米国との貿易黒字
　　（Ⅱ）経常収支の黒字
　　（Ⅲ）外為市場への継続的・一方的な介入
（略）
(c)制裁行動
　（1）一般
　　（A)海外投資会社の該当国への新規金融業務禁止
　　（B)連邦政府の政府調達への参加禁止
　　（C)IMFに対して、該当国のマクロ経済と為替政策と為替操作に関し追加的な厳しい監視を要求すること
　　（D)貿易協定を結ぶ際、USTRと財務省は協力して、協定を結ぶかどうか判断、または相手国に是正を促し協定を結ぶこと。　

（注記）
所轄委員会
上院；銀行・住宅・都市問題委員会、財政委員会
下院；金融委員会、歳入委員会

米財務省・為替操作報告書　

韓国外貨準備高　2018年3月末　約4千億ドル

　トランプ大統領は、KORUS改訂合意後、朝鮮南北首脳会談に向けて米韓FTAの合意を保留すると述べた。文政権に対する警戒を表している。これまでの米政権は、表だって通商問題と外交問題を相互に取引材料として交渉していなかったが、トランプ政権は、中国や韓国に対して、通商と外交とを連携させて交渉を行っている。トランプ政権のタイムラインには、NAFTA再交渉、KORUS改定交渉を終了してから、EU、そして日本とのFTA交渉があるはず。日本とは安全保障問題も取引材料になる可能性がある。

日経　3月30日
トランプ氏、米韓ＦＴＡ合意「保留」も　北朝鮮にらみ

米、再交渉で対韓ＦＴＡ押し切る　米軍撤収もカード

（韓国の反応）
韓国政府「為替介入の透明化の約束と米韓FTAは一切関連がない！ アメリカに抗議する！！！」

６．通商拡大法232条　鉄鋼とアルミ追加関税
　米国の鉄鋼・アルミ輸入関税引上げ免除国に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、EU諸国、韓国を指定したが、暫定であって、今後交渉の上、5月1日に決定する。5月1日以降、免除されない場合も、或いは割当制（quota）を適用する場合もある。

　なお、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジルは、米側の貿易黒字幅大。カナダ、メキシコ、韓国はFTA交渉に圧力を加えるための材料。EUとは交渉で決めるとしている。同盟国に配慮ではなく、貿易収支と通商交渉の武器として判断している。日本とは貿易赤字大、具体的な通商交渉を行っていなく、米国のTPP復帰の意向もリークされている。（ムニューシン米財務長官談）

日本関税協会の実務上の解説
１．3月23日より追加関税の実施
　　全ての原産国：アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、EU諸国、韓国を除く
２．5月1日より追加関税の実施
　　全ての原産国
３．個別製品の適用除外申請
　　3月19日より米国内業者から受付、期限はない。
　　適用除外の異議申立は除外公示後30日以内。
　　申請又は意義申立の政府審査は90日以内。

米商務省が鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税の適用除外手続等を発表（米商務省）

CBPが鉄鋼、アルミニウム製品への追加関税の適用を開始（CBP）

ジェトロ
通関手続きや品目別除外申請に関する規定の詳細

ホワイトハウス声明　
5月1日までの猶予、割当制の導入もある

（日本への影響）
毎日　3月27日
米国　鉄鋼輸入制限　経団連会長「貿易戦争を懸念」／鉄鋼連会長「当面は影響軽微」
「新日鉄住金には（米国側から）発注をやめるという話は今のところ来ていない。日本から輸出している鉄鋼製品は米国で生産できないものが中心だ」と述べ、当面の影響は軽微との考えを示した。

WSJ　3月27日
トランプ関税、適用除外国はどう米国を説得したのか
　 By William Mauldin and Rhiannon Hoyle

　トランプ政権が打ち出した輸入鉄鋼・アルミニウムへの関税が先週末23日未明、発効した。だが、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、欧州連合（EU）、メ
キシコ、韓国は関税の適用を免れた。
　関税措置が施行される1時間前、ホワイトハウスは関税適用の一時除外を認める対象国を記したドナルド・トランプ大統領の宣言を公表した。
　だが関係国は複雑な表情を浮かべる。少なくとも5月までは関税措置を免れられる点には満足しているが、同時に米国との協議は継続されるため、懸念が消えることはない。
　EUのデービッド・オサリバン駐米大使は「差し迫った対立を避けられたことには安どしているが、時限措置であり、心配であることには変わりはない」と話す。
　トランプ政権による関税導入は、中国に対し世界的な圧力をかけることが主な狙いだ。政権内の国内産業保護派や 通商政策のタカ派は、あまり多くの国を適用外としないよう懸命に取り組んできた。関税強硬派は、商務省で今後、90日間の手続きを通じて適用外とされる製品の数についても制限するよう求めている。
　だが、米国が貿易慣行を巡り中国を孤立させることを目指す中で、世界各国からの製品に関税を課せば、米国との交渉を強いられる同盟国や貿易相手国を遠ざけるリスクを伴う。
　今回適用を免れた国々はみな、安全保障上の脅威を理由にトランプ氏が課した関税について、自国の鉄鋼輸出は米国の国家安全保障を脅かすことはないと強調した。だが、国によっては異なるアプローチも見られ、一部の国は報復をちらつかせたことでトランプ政権から譲歩を引き出すのに成功したと、ワシントンのロビイストらは明かす。

　ブラジルとオーストラリアは、両国の鉄鋼半製品は米産業に打撃を与えるのではなく、むしろプラスになるとの主張を展開した。ブラジルのセルジオ・アマラル大使とブラジル鉄鋼協会のマルコ・ポロ・デ・メロ・ロペス最高経営責任者（CEO）は、ブラジルは「問題の一角ではない」とし、「解決策の一環になれる」と訴えた。
　ブラジルの鋼スラブは米アラバマ州の工場で、南東部の自動車業界向け鉄鋼製品として仕上げられる。アラバマ州モービル港湾施設のジミー・ライオンズCEOは、月に大量の鋼スラブを積載した船舶が港に入り、「彼らはブラジルで使うアラバマ産石炭を購入して帰って行く」と話す。
　ブラジル当局者とアマラル大使は「数十人の米議員」に掛け合ったほか、メロ氏も2月、代表団を率いて、下院議員や米鉄鋼業界関係者と会談したとしている。

　オーストラリアの当局者も同様に、豪州産鉄鋼は主に、米西海岸の施設に輸出されるため、オハイオやペンシルベニア州の鉄鋼労働者に打撃を与えることはないと主張した。
　豪州からの対米鉄鋼輸出のほぼすべてを占めるブルースコープは1年前、幹部をワシントンに送りオフィスを構え、議員へのロビー活動を展開した。
　同社はこう訴えた。「米鉄鋼業界はロッキー山脈で分断されている。仮に熱延コイルをオーストラリアから輸出できなくなれば、ブルースコープのカリフォルニア工場は約3倍のコストをかけて、オハイオ州の製鋼所から山岳地帯を経由して輸送しなければならなくなる」
　米国がオーストラリア、ブラジル両国に対し貿易黒字を抱えていることも、適用免除の獲得に寄与した。
　マルコム・ターンブル豪首相は23日、「米国は実際、オーストラリアに対して貿易黒字を計上しているが、われわれはそれについて不満を示していない」と述べている。オーストラリアにとっては、トランプ大統領の友人で、同国出身の有名ゴルフ選手グレッグ・ノーマン氏が、適用免除を働きかけていたことも追い風となった。

　オーストラリアとEUは米国の軍事同盟国という点を強調した。EUには北大西洋条約機構（NATO）加盟国のほか、トランプ氏が「最も親しい同盟国」と呼んだ英国が含まれている。

　EUはまた、米国産製品に報復関税をかける構えもちらつかせた。対象製品リストには、共和党のミッチ・マコネル上院院内総務の地元であるケンタッキー州特産のバーボンや、ポール・ライアン下院議長の地元ウィスコンシン州の ハーレーダビッドソン 製オートバイも上がった。
　米国と通商協定を巡り協議を進めている3カ国も、関税措置の適用を免除された。北米自由貿易協定（NAFTA）再交渉を行っているメキシコとカナダであり、米国とのFTA協議見直しを進める韓国だ。カナダの鉄鋼業界は米国との結びつきが強く、米国の企業や労働者からカナダを除外するよう求める声が上がっていた。

　韓国は中国産鉄鋼の最大の輸入国であり、米産業界は韓国を名指しして、中国産鉄鋼の過剰供給分を韓国がアジア域外に流していると主張していた。
　ウィルバー・ロス米商務長官は23日、韓国政府との間で「問題解決に近づいている」と述べた。
　韓国が除外される一方、ワシントンではアジアの主要同盟国である日本が適用を免れなかったことに多くの不満の声が上がった。

　トランプ氏は対日貿易赤字を問題視しており、数十年にわたり日米の経済関係に不満を示してきた。
　トランプ氏は、安倍晋三首相を「いい奴で友人」としながらも、「日本の安倍首相らは、これほど長く、米国を上手く利用できるなんて信じられないとほくそ笑んでいるだろう。だが、こうした日々はもう終わりだ」と述べた。
　世耕弘成経済産業相は、関税措置は「極めて遺憾」としながらも、報復措置に踏み切ることは避けた。そして、世界貿易機関（WTO）に米国との協議を要請するなど、日本政府として冷静に対処する考えを示した。

（韓国の場合）
中央日報　3月23日
米国の鉄鋼関税免除国に韓国は含まれ日本が除外された理由

聯合ニュース　3月23日
米国の鉄鋼・アルミ輸入制限　韓国は４月末まで適用猶予

東亜日報　3月24日
鉄鋼は一息ついたが…韓米ＦＴＡ交渉はさらに前途多難

　韓国は、米国の鉄鋼輸入関税賦課適用除外の代わりにクォーター制（割当制）を受け入れた。米韓FTA改訂も合意に達したようだ。

東亜日報　3月26日
車は譲歩し、農産物は守る　金鉉宗本部長が韓米ＦＴＡ交渉終えて帰国
「韓米ＦＴＡと貿易拡大法第２３２条の鉄鋼製品の関税賦課について原則的に合意・妥結した」と。

日経　3月26日
韓国、米向け鉄鋼輸出抑制で合意　ＦＴＡ見直しも
「鉄鋼輸入制限の適用から除外する代わりに、韓国は輸出数量を制限するクオータ制を導入する。2015～17年の平均輸出量（383万トン）の70％を上限とする。」

７．通商法301条　不公正な取引慣行に対する制裁（中国）
「中国の知財侵害制裁関税賦課を指示する大統領令署名」
　トランプ大統領は3月22日（日本時間23日早朝）、米通商代表部（ＵＳＴＲ）に�
�国の知財侵害に制裁関税を課すよう指示する大統領令に署名した。これを受けて、日経平均株価が前日比800円を超える下落。（同日の、国家安全保障担当補佐官、マクマスター中将を解任しボルトン元国連大使を任命したとのニュースも重なっていると感じられる。）

米国は4月3日500億ドル相当の品目発表、中国も対抗措置として128品目の追加関税を発表、さらにトランプ大統領は1000億ドル相当の追加関税の検討を指示し、貿易戦争の不安に株価が反応した。

日経　3月23日
米の対中制裁５～６兆円に　知財侵害で関税25％

トランプ大統領の署名したメモランダム

ホワイトハウス署名式演説

USTRの報告書（full report 215頁のリンク）

日経　3月23日
東証10時　下値模索、下げ幅800円超　円高警戒で海外勢の売り

ロイター　3月23日
マクマスター米大統領補佐官を解任、後任に強硬派ボルトン氏

ジェトロ　
中国、米国への対抗措置として128品目に追加関税（4月1日）

中国による対抗措置、米国輸入総額の3割以上が対象に　4月5日

USTR、通商法301条に基づく関税賦課対象品目リストを公表　4月6日

ブルームバーグ　4月5日
中国は「敢然と反撃」－トランプ大統領が追加関税検討指示で舌戦激化

米国株・国債・商品】ダウ572ドル安、米の対中追加関税検討で　4月6日

ムニューシン財務長官：米中貿易戦争となる「一定水準のリスク」　4月7日

ロイター　4月6日
米大統領、1000億ドルの対中追加関税検討　中国の報復に対抗