ワシはストックの王様になるんや！

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9月6日に起こった地震について、自分用の記録メモです。

脈絡無し。

続きです。

家の中は少し散らかってたけど、時間は朝方4時過ぎ。

とにかく睡眠を取ろうと娘と布団に横になりました。

でも全然眠れない。

時々余震があって、その度に目が醒める。

娘も同じ。

余震のたびに『あっ！あっ！』と飛び起きる。

『大丈夫だよ、大丈夫だからね。』

声をかけるけど全然落ち着かない様子の娘。

結局、4時過ぎから11時過ぎまでお布団でゴロゴロしてました。

その間、娘もわたしも眠ったり目覚めたりウツラウツラしたり。

やっとこさ起きて、軽くご飯。

おにぎりを食べて。

停電してるからテレビも付かないし、スマホも気軽に触れない。

そもそも電波が悪くなってる。

コストコの保冷バッグに冷凍物を詰め込みました。

結局、この後24時間後には電力が復旧して冷蔵庫が使えるようになりましたが、冷凍物はほとんど解凍されてる状況でした…。

再冷凍は味も落ちるというけれど、もったいないから未開封品は再冷凍。

開封済みはどんどん食べる！

お散歩に
行きたいと言う娘の言葉で、街の様子を探りに行くことにしました。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアは停電中は予備のレジで対応していて、現金支払いのみでした。

どのお店も終日混んでいて、①水、②ガスコンロ、③パン、④電池、が即売り切れ状態に。

お客があふれるお店の様子に、わたしは自分も何か買わなくちゃという気持ちになり、コンビニに寄ってみました。

我が家には②ガスコンロ、④電池のストックはたくさんあったので、③パンが欲しかったのですが売り切れててどうしようかな～と思っていました。

代替品としてバームクーヘンや鈴カステラ、ミニドーナツなどを買って帰りました。

👆はパンより日持ちするし、小包装だし、結果的にパンを買うより良かった気がします！

コンビニのお客殺到の様子にビックリし、家に帰ってから主人に車を出してもらってまた買い物に。

ドラッグストア2件寄りまして、オムツ、大人用オムツ（←！？）、カップ麺、お菓子、など買いました。

大人用のオムツは今後、また大きい地震が来て、今度こそ断水になった時に用を足すために買いました。

お店、特にドラッグストアは入場制限をかけていて、店先には長蛇の列。

妊娠中や小さい赤ちゃん連れの人もたくさん並んでました。

かく言う私も妊娠中なんですが、やっぱり並ぶって行為は辛いものがありますね。

そんな事を言ってられる状況じゃないんですが。

買い物から帰って来てからは、お風呂と夕飯の準備をしました。

日があるうちにこの２つは済ませたかった。

ガスコンロでお湯を沸かして、タオルで体を拭く。

お水が出るから出来る贅沢だな～と、体を拭きながら思いました。

顔もバシャバシャ洗える。

夕飯は停電により強制解凍された品々。

娘はおにぎりとラーメン。

ラーメンは娘の大好物で、でも体に良くないから普段�
�食べさせないけど、この日は特別。

食べてる間もどんどん暗くなる。

普段そんなに気にしないけど、お日様って落ち始めると一気に落ちるものなんですね。

18時頃、あっという間に日が沈む。

主人は懐中電灯にペットボトルとアルミホイルを取り付けて、即席ランタン？を作りました。

懐中電灯だけだと小さく限定的にしか照らせないけど、このランタンは広くぼんやりお部屋を照らしてくれます。

なにかを見るのには不便だけど、部屋全体に灯りが欲しい時にはこの即席ランタンいいかも。

それにしてもこういう状況でこういう工作をしようと思うなんて、やっぱり男子だね～、なんて主人と話していました。

娘もこの即席ランタンに興味深々。

付けたり消したりして散々遊んでいました。

が、やっぱりお部屋が暗いのが怖いのか、日が沈んでから急にソワソワしだす娘。

『お散歩行こうよ』攻撃が止まらない。

お外は街灯も無く真っ暗！

散歩なんて状況じゃない。

でも止まらないお散歩行こうよ攻撃。

仕方なくドライブに出掛けました。

街は相変わらずの停電状況で、信号もない。

大きい交差点には警察官が立って誘導してました。

コンビニなどのお店は客足が減ったように見えました。

しかしガソリンスタンドにはあり得ないほどの長蛇の列！

本当に長い長い車の列！

ガソリンスタンドはお店にもよりますが、停電時でも予備電源を使って機能することができるそうですね。

ガソリンスタンドは街の建造物の中で最も頑丈に出来ていると言っても過言じゃないんだよ、と主人が言っていました。

なるほど～。たしかに。そりゃそうだ。ガソリン扱うんだもんね。

我が家は、偶然にも前日にガソリンを満タンにしていたため、長蛇の列に並ぶことはしませんでした。

でもガソリンがギリギリだったらあの列に加わらないと行けなかったのか…恐ろしい…。

じゃあそろそろ帰ろうか、というと泣き出す娘。

『やだ～！まだ帰らない～！』

『なんなのこの我儘娘は！』とイライラしましたが、思えば娘にとって家に居るのが怖いようでした。

よっぽど地震のときが怖かったんだと思います。

時々、思い出したかのように緊急地震速報のアラーム音を真似しだします。

ヴィー！ヴィー！ヴィー！地震です。ってやつです。

何度も何度も、『ガタガタってなったね～』と話していました。

暗くなってからはグズグズが酷くなり、『お散歩行きたい、まだ帰りたくない、グズグズ、グズグズ』

でもいつまでもドライブしてるわけにはいかないし、車のガソリンだって大事に使いたいし、何より家の布団で横になりたかったわたし。

無理矢理家に帰り、娘をお布団に横にならせるとやっぱり泣き出す娘。

結局、ずーっと延々と『大丈夫だよ、怖くないよ、そばにいるよ』と言い聞かせて眠らせました。

寝かし付けの間も余震があって、娘はその度にビックリしてましたが、何時間かかったかな？、やっと寝付きました。

思えば娘ももう3歳。

何にも分からない赤ちゃんではなく、非常事態が分かるようになったんだな～。

まぁこんだけ普段と違う様子なら当たり前に気がつくか！

その様子に不安を抱く歳になったんだな～。

などと考えていると23時、電気が付いた！

付いた！付いた！付いた～！

早速スマホ充電。

Wi-Fi接続してLINEチェック。

たくさんのLINEに返信。

それから就寝。

この夜はわたしもグッスリ眠りました。

次の日起きたら8時！

電気が回復したのでもう元の生活。

結局、私たちの暮らす地域は断水も無かったし、停電も14時間ほど。

大きい地震だと思ったけど被害は小さい方だったようです。

停電も断水も未だに続いている地域。

土砂崩れがあった地域。

もっと被害が大きい地域がたくさんあることをニュースで知る日々です。