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駐車車両のドアが突然開いて
ぶつかった場合、過失割合は
どうなるの？

今回の事故形態は
通称「ドア開放事故」と言って、
「自動車　対　バイク」では
たまに見かける事故ですが、
「自動車　対　自動車」は
レアケースです。

ここでは、一般的な過失割合と
特例の過失割合をご紹介しますね。

バイク事故の判例を準用して解決
「80：20」スタート

それによると、
一般的には「自動車：90％、
バイク：10％」です。

本当にいますよね、歩きながらの携帯はもちろん、自転車の乗りながら携帯、スマホをいじっている人。

しかも、この人の場合、イヤホンをして、もう一つの手にはドリンクを持っていたようです。
人間というのは５つの感覚で生活していますよね。

この状態では、まず、聴覚が塞がれ、視覚は携帯によって塞がれ、さらに、両手をモノに使われているので、触覚さえも塞がれているということになります。

さらにさらに、自転車に乗っているという状態‥。

これはもう、運転している状態じゃないですよね。

で、その結果、お年寄りに衝突し、命を奪ってしまったわけですが、この後もおかしいんです。
だって、この女性、逮捕でなく「書類送検」されたんです。

一般の方は、書類送検＝逮捕　と思っているかもしれませんが、実は全然違います。

これがもし車での事故だったら、ほぼ間違いなく逮捕でしょう。

でもこの場合は違う。
おそらくは、車でなく、自転車ということなのでしょうが、自転車は「軽車両」です�
�
国は自転車を軽車両として扱い、特別な指示がない場合を除いて車と同じ道路を通行せよ、という道路交通法を示しています。

つまりは車と同じなんです。

なのにこの処置。

ちなみに、書類送検（しょるいそうけん）とは、刑事手続において、司法警察員が被疑者を逮捕せず、または、逮捕後釈放した後に、被疑者の身柄を拘束することなく事件を検察官送致（送致、送検）することを指す、主に報道で用いられる用語である。

「 書類送付」「捜査書類送付」などと表現されることもある。

これは一種の差別だとも言えますよね。

今後の「見せしめ」としても厳格に処分をするべきだと思います。