糸井の隠れた魅力を浮き彫りにするABC

空飛ぶ円盤が本当に来たよ
空飛ぶ円盤が本当に来たよ
ちっとも待たせなかったろうって
円盤は得意そうに そう言ったよ

映画に出たことのない人は
乗せてあげられないって
円盤は済まなそうに そう言ったよ
でも弟は一度だけ映画に
出たことがあるのさ

空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
いつか映画で観たように
後はすすきが揺れるだけ

空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
いつか映画で観たように
後はすすきが揺れるだけ

昨日､ﾌﾞﾛｸﾞを読んでいて知った
6月24日は｢UFOの日｣だそうで同じﾀｲﾄﾙの記事が数多く見られた
1947年のｱｰﾉﾙﾄﾞ事件に因んで定められたとの事

我々には
｢UFO(未確認飛行物体)｣
より
｢空飛ぶ円盤(Flying Saucer)
の方がﾘｱﾘﾃｨがある…

小学校に入学した1959(昭和34)年の春

ほぼ同時に２つの少年週刊誌が刊行された
俺は創刊号は両方共に無料で手に入れたが後に書店の作戦と知る事になるのだが…

我が家は前年にTVが入ったのだが一般家庭での普及はもう少し後の事で子供達の情報源は主に雑誌であった
映画の｢地球防衛軍｣や｢ｽｰﾊﾟｰｼﾞｬｲｱﾝﾂ｣にも登場する｢空飛ぶ円盤｣の特集は人気があった

学年が上がり読める漢字が増えると背伸びして単行本も読む様になった

昭和30年代の子供達にとって｢ｼﾞｮｰｼﾞ･ｱﾀﾞﾑｽｷｰ｣の名前を聞くだけで胸が熱くなるんじゃないかな？
糸井重里さんがｹﾞｰﾑ･ｿﾌﾄ｢MOTHER｣を企画した時も同じ思いがあったとの話をしていた記憶がある

そうそうﾌﾟﾗﾓﾃﾞﾙも流行ったっけ
今みたいにﾓﾉや情報が溢れてなかったからお金を掛けずに想像する時間がたっぷりあった気がする

1973年にﾃﾞﾋﾞｭｰした四人囃子が今回の歌を出したのが1975年

ﾋﾟﾝｸ･ﾚﾃﾞｨの｢UFO｣が1977年末にﾘﾘｰｽで翌年にﾚｺｰﾄﾞ大賞？
この辺で塗り変わったのか？

時は流れて2002年
確かﾆｭｰﾖｰｸ･ﾃﾛの翌年
ｲﾁﾛｰが大ﾘｰｸﾞ入りして大活躍
続いて､松井秀喜がﾔﾝｷｰｽ入団決定！
そんな頃､産業用ﾛﾎﾞｯﾄの技術者として､ﾆｭｰ･ﾒｷｼｺ州ｱﾙﾊﾞｶｰｷのｲﾝﾃﾙ工場へ
稼働中のﾛﾎﾞｯﾄを改造しﾃｽﾄしながら暫く滞在していた時の事
ﾎﾃﾙであるﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄを発見した

ﾛｽﾞｳｪﾙの｢UFO博物館｣！
そうか､｢ﾛｽﾞｳｪﾙ事件｣！

矢追さんの｢水曜ｽﾍﾟｼｬﾙ｣
墜落したUFO？
やら
宇宙人を解剖？
やら観た様な…

鳥羽にあった国際秘宝館が頭の中に…
結局
行かず仕舞いで帰国したのであった…