ビジネスマンが選ぶ超イカした負け方10選
負け方 人へ。社会へ。地球へ。
広島3―2ヤクルト●
広島との2戦目も、いやな負け方をしました。
数字だけ見ると互角、否、それ以上の戦いをしているにもかかわらず、ヤクルトは今日も負けました。
なぜ攻めきれないのだ。
なぜ勝てる試合を落とすのだ。
ギリギリする思いでブチっとテレビを消しました。
今日先発のハフの立ち上がりはすばらしく、1,2回はいずれも三者凡退に抑えました。
しかし3回です。
昨日の樹理もそうなのですが、先頭打者、ましてや下位打線に対して四球を与えてしまうのです。
打率わずか1割の7番打者美間に四球を与えてしまったのは運の尽きでした。続く8番の曾澤は昨日も当たっています。ヒットでつながれノーアウト1,3塁という形をつくられてしまいました。でも、そうなってしまったものは仕方ありません。まずは次のピッチャーの中村祐太をアウトにしよう…。そう思うも、ハフは中村にタイムリーヒットを打たれてしまいました。広島1点先制です。そして田中広輔に四球、丸の犠牲フライでもう1点追加され、ハフはこの回2点を失いました。
4回表。
西浦が粘りに粘ったのち、死球で出塁しました。でも、これを足掛かりに!という思いも虚しく、バレンティンはダブルプレイ。チャンスが潰えました。
5回表。
今日スタメン起用された廣岡がソロホームランで1点差に詰め寄りました。まだまだわからない!ここからだ!――そんな気持ちになった回でした。
ハフは6回2失点でマウンドを下り、秋吉にスイッチです。
7回裏。
秋吉は美間、曾澤とポンポンとアウトをとりました。しかし、中村祐太の代打に出てきたエルドレッドに対し、ユニフォームをかする死球を与えてしまったのです。エルドレッドの代走には安部が送りこまれました。広島は一気にたたみかけようという構えです。が、中村悠平はいつ安部が走ってくるかわかっていました。秋吉に球をウエストさせ、投げやすい体勢からすばやく2塁ベースに送球しました。ところが球はわずか逸れ、哲人は捕球することができなかったのです。さらに、カバーに入ったセンターの青木がその球を逸らしてしまいました。球は転々と外野へ転がり、青木は全力疾走でそれを追うもホームへ向かう安部には勝てません。せっかく1点差まで詰め寄ったというのに、1本のヒットを打たれたわけでもないのに、死球、盗塁、エラーでさらに点差をひろげられてしまいました。
今年のヤクルトは去年とは違う!
魅力的な試合を見せてくれる!
たくさん勝ってくれる!
負けがふえるにつけ、だんだんそう思えることが少なくなってきました。それどころか、今日は去年の精神修行の毎日に逆戻りしたかのような気持ちになりました。
それでも、
8回表の哲人のホームランでは「反撃ののろし!」と思いました。
9回表のバレンティンの2ベースヒットでは「勝てるのか!」と思いました。
でも、だめでした。
こつこつ貯めてきた貯金は昨日でとんとんになり、今日とうとう5割を切ってしまいました。
真っ赤っかなマツダスタジアムの一角、ビジターズパフォーマンスシートは美しいグリーン一色になっていました。テレビで見ると、その見慣れたグリーンはまるで小さな神宮の杜がそこにあるようでした。神宮球場でなくとも、完全アウェイの中で、燕パワーユニフォームを着て応燕してくださるファンの方々が広島にいます。
ぜひその声にこたえてほしい!
もうひとふんばりしてほしい!
明日は勝って、どうかみんなを喜ばせてほしい!
明日こそ本領発揮!がんばれ、ヤクルト!
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負け方 関連ツイート
昨夜の悪夢のような負け方がいつまでも頭から離れなくて、蒸し暑さからの寝苦しさからの寝不足と相まって体調最悪です…(-_-;)
今日勝ってもらわないと切れるかも…(笑)
今夜も応援頑張りましょう!
今日も宜しくお願いします!