どーも
今日は練習してからユタに移動

明日は試合です

NWSL2018第20節

2018年8月11日(土)13:30K.O.(現地時間)

2018年8月12日(日)4:30K.O.
vs Utah Royals FC
@Rio Tinto Stadium(Salt Lake City,UT)
試合のフル映像は、

Seattle Reign FC Twitterは、

現在、
2位 Seattle Reign FC 勝ち点33
6位 Utah Royals FC 勝ち点28
ということで、勝てば勝ち点が8差になり、負ければ2差になります

ここで6位のチームを引き離すことが出来れば、プレーオフ進出にまた一歩近付くことができます

相手もこの状況であれば、この一戦がいかに大事かということを理解して挑んでくるでしょう

熱い戦いになること間違いなし

あ、
ここだけの話、明日の試合はアメリカ国内でテレビ放送があるので、13:30K.O.ってなっていますがたぶん13:50K.O.です。つまり日本時間だと4:50K.O.。確かではないのでキックオフから絶対にしっかり観たい方は安全策で4:30からスタンバイしてください。朝早いので少しでも長く寝ていたい方は4:50に合わせてスタンバイしてください。朝の20分は貴重なのでお伝えしました。ゴニョゴニョ。
さて、昨日「なでしこリーグプロ化」の記事を目にしました

ノリさんが提案したみたいですね

(いいぞいいぞー

)
プロ化については多かれ少なかれ良し悪しがあると思いますが、私は基本的に賛成です

2011年になでしこジャパンがW杯優勝して“なでしこブーム”が起こりました。
(なんでその時の流れを上手く利用してプロ化しなかったんだろーとか正直思います。)
日本の女子サッカーの良いところは、選手たちがとにかく「サッカーが好き」というところ。
私よりもっと上の先輩たちは、仕事をしながらサッカーをするのが当たり前でした。
遠征費だって自分たちで捻出していたんです。
結果を出すことで、自分たちの力で少しずつ環境を変えてきました。
2008年北京五輪では史上最高のベスト4。
この時は代表メンバーでさえ、プロだった選手は数えるほどだったと思います。
当時は、仕事をしながらサッカーをしている姿がよく取り上げられていました。
純粋にサッカーが好きで、ひたむきで、真摯に取り組む姿が世間から賞賛されているといった感じでした。
これは女子選手の素晴らしい一面だと思います。
仕事をしながらサッカーをするなんて、よっぽど好きでなければできないことです。
まして、日本のトップリーグや日本代表で。
では、女子は一生仕事しながらでなければサッカーができないのでしょうか。
プロになったらひたむきではなくなるのでしょうか。
真摯に取り組まなくなるのでしょうか。
そんなわけないでしょ。
(アメリカのプロリーグで適当にサッカーしている選手見たことないです。性格が適当な人は結構いますけど。褒め言葉です。)
「仕事をしながらなんて大変ね〜、そんなあなたを応援するわ!」
そう思っていただけていたこと(そう思っていただいていること)は女子選手にとって励みになっており、感謝しています。
ただ、プロ化を進めないでいるこの状況は、女子は仕事しながらでもなんか成り立っているからいいや、という風にも受け取れます。
日本女子サッカー、そろそろもう一つ上のステップに行き
せんか?
それが【プロ化】だと私は思います。
仕事をしながらサッカーを続けることは容易なことではありません。
(私は社会人1年目からINACに在籍。プロではありませんでしたが、ありがたいことに仕事をせずサッカーに専念できる環境でしたので、偉そうなことは言えませんが。)
それと同時にプロとしてサッカーすることも容易ではありません。
アマが甘えた気持ちを持っているなど微塵にも思っていませんが、プロには逃げ道がありません。
プロは、結果が全て。
プロリーグになれば、各チームがほぼ同じ環境になるでしょう。
仕事をせず、サッカーに専念することができます。
当然、サッカーと向き合える時間が長くなるので、パフォーマンスの向上にも繋がるでしょう。(もちろん、個々の努力は必須)
各チームの環境が同じだと移籍もしやすくなります。
今だと、選手として評価されてオファーを受けても、移籍すると環境が悪くなることが懸念される場合もあります。
移籍が頻繁に行われることを推奨しているのではなく、選手が必要とされるチームでプレーしやすくなったり、そのことで選手の価値が上がるという利点が考えられます。
プロになったからと言って女子サッカーの良い部分をなくす必要はありません。
女子サッカーはファンサービスが良いから益々応援したくなる!というお言葉をよく耳にします。
大変嬉しいです。
プロになっても継続できることですね。
それどころか、プロになれば仕事をしていた時よりも自由な時間があるわけです。
その時間を利用して、サッカー教室、学校訪問、地域の方々との交流、地域のイベント参加などなど、、、
色々なことができます。(すでに行なっているチームもありますね。)
この様な活動を積極的に行うことで、応援してくださる方も増えると思います。
プロ化をするためには、クリアしなければならない課題がたくさんあると思います。
その中の一つが“お金”ですね。
綺麗事ばかり言っていられません。
お金、大事です。
最近、冗談半分本気九割で考えていることがあります。(割合おかしい)
Z◯Z◯T◯WNの社長様 (念のため、名前の一部を伏せています。)
球団買い取るなら、女子サッカーのリーグごと買い取ってよ〜
プロ野球1チーム>なでしこリーグ10チーム
この方程式成り立つと思うんですよね。
なでしこリーグの各チームに同じ金額のサポートをしていただき、それをベースに選手はプロとして活動。
プラスαは各チームが従来通りそれぞれの企業とスポンサー契約を結んで、環境面の更なる向上を図る。
今、実際にスポンサーをしてくださっている企業の皆様のサポートも大切ですし、更にプロ化となればこれぐらい大胆な策があっても良いのではと思っています。
プロリーグになれば外国人選手だって絶対日本に来てくれる。
今まで何人の外国人から「日本でプレーしたいんだけど、良いチームない?」と、聞かれてきたことか。
その都度、日本はプロリーグじゃないから、、、と伝えています。
プロであることを前提に話してくるので、プロリーグでないことがわかると日本でプレーすることを断念してしまいます。
外国人選手がくれば、リーグのレベルも上がるだろうし、面白くなると思います。
こんな夢物語おかしいですか?
笑われたって構いません。
だって、サッカー少女たちにとって夢がある女子サッカーの未来を築いていきたいじゃないですか。
少女たちが「私もプロサッカー選手になりたい!」と、憧れ、目指し、叶えられるように。
運営や経営のプロから見たら、素人の意見だな〜と思われるのも承知です。
課題、問題、山積みでしょう。
それでも、女子サッカーのプロ化を本気で考え、情熱を持って取り組めばできると思ってます。
私もそこまでバカじゃないから(だいぶバカだけど)、選手がどんなにピーチクパーチク言ったって、結局色々動かせるのは偉い人たちなのよ。
偉い人たち〜
偉いならどーにかしてよ〜
(もちろん、日頃からご尽力いただいていることに大変感謝しています。)
近い将来、日本女子サッカーがプロリーグになることを望んでいます。
アメリカでプレーすることで、その気持ちは年々強くなっている気がします。
日本、このままじゃヤバイな、、、って。
いつどこで誰が聞いているかわからないので、今日は大きい声でひとりごとを言ってみました

なでしこリーグプロ化について、何か思うことがある方はい
どこで誰が聞いているか分からないので、コメント欄に大きい声でひとりごと言ってみてくださいね

では、みなさん山の日楽しんでくださいね〜