ジレンマしたいなら、しっかり選ぼうよ
ほとんどの人が思った事を口に出せない。
年の差・立場・経歴・性格・関係性などなど理由は様々だ。
例えば…
1.チーム代表←ヘッドコーチ
2.ヘッドコーチ←お手伝いコーチ
3.コーチ全般←保護者
4.上記全て←選手(子供)
では何故上記の様な←は思った事を口に出せないのか?
最大の問題はコミュニケーション不足が原因だと思う。
これはスポーツ界だけではなく、社会全体的にいえる事ではないか?
昔は、近所のおじちゃんおばちゃんが気さくに声をかけてくれていた。
それにより、子供は挨拶をちゃんと出来る様になっていたと思う。
でも今それをすると不審者扱いされる。
この現状は誰が作ったのか?
紛れも無く、一部の変わった大人が事件を起こし、それに過敏に反応する大人が多数存在し、徐々に周囲とのコミュニケーションを閉ざしていったのではないだろうか…。
まっ、地方ではまだまだ今も良いコミュニケーションをとってる地域もあると思う。
結局は大人が作った世界だ…。
社会的にもスポーツ界でも、未来の子供達により良い環境を…と、言っるわりに何も子供達の為に行動しない。
ほとんどの人が、自らの立場の確保を優先する。
発してる言葉や行動だけで、その人の人格自体を判断してしまう傾向にある。
完全に拒絶となれば、話をする気にすらならないと思う。
ただ不安や疑問が生じた段階で、一度話をするべきではないだろうか?
そのまま放置する事によって、居場所さえ無くしてしまう可能性がある。
そこでもまた犠牲になるのが子供である。
我慢をすればストレスがたまり、だからといって不満を言えば煙たがれる…。
大人
大半はいつもこのジレンマと戦っていると思う。
ただ、関係性において最低限の敬意も無しに思った事だけを言えば、それはただの文句でありワガママだと思う。
何度も言う。
まず声をかけ話をしてみよう。
何の話でもいい。
挨拶から始まり、挨拶で終わる。
挨拶出来なければ、話はスタートしない。
人と話をする事が得意な人と不得意な人がいる。
でも大半の大人は挨拶ぐらい出来る。
挨拶をされて挨拶で返さない大人はごく稀だと思いたい。
だからこそ、挨拶をかわきりにコミュニケーションをとるべきではないだろうか?
大人対大人でこの始末…。
だったら、大人対子供では?
もっとコミュニケーションをとるのは難しいと思う。
今世間では監督・コーチと選手の関係性が議論されている。
監督やコーチは何故か選手(子供)からの挨拶を待つ傾向にある。
それで挨拶出来なければ『挨拶は?』という。
その時点で敬意や感謝とかでは無く、監督・コーチの気持ちの満足感を満たそうとしてるだけだと思う。
別に監督やコーチから『おはよう』とか『こんにちは』って言えばよくない?
それだけで選手(子供)は、監督・コーチといった自分を評価する大人への警戒心は少し薄れる気がするし、その行動を繰り返す事によって自然と選手達から挨拶出来るようになると思う。
そう言う僕も前まではそうだった。
僕も生徒に厳しい事ばかり言っていた。
息子にも厳しい事ばかり言ってきた。
スクールに通いサッカーが上手くなりたい…とか、サッカー選手を目指す‼︎と言うなら、何故自分から手を抜く?何故全力を出しきらない?と思った時期もあった。
だから警戒され鬼(怖い)コーチと思われた。
保護者の方には代表だからそのくらい厳しい方がいいと言われた。
僕自身もそう思っていた。
でも、それも結局は言葉に対しての大人の考え方で選手(子供)はそうではなく、発した言葉の意味や真意ははっきりと分かって言ってる言葉では無いと思った。
僕は生徒やあらゆる活動で関わる選手や指導者の方々と色々な話をし、コミュニケーションを取り続ける事によって間違いに気付けた。
そして大人にせよ子供にせよ、人の真意はコミュニケーションを取り続け、行動を観察して初めて分かる事だと思った。
大人が壊したこのコミュニケーション不足の社会…。
大人が復旧しないでどうする?
今のままだと、壊した社会で子供が大人なり、またその子供が被害を受ける。
負の連鎖でしかない。
このブログを読み共感した方だけでも、少しずつ一歩ずつ共に壊れた社会の復旧をしていきましょう。
ジレンマ 知恵を、集めて、つくる。
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