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読んでもらえた、共感してもらえた、って思うから。
逆に、「いいね!」をもらえないと、不安になります。
とくに、いつも「いいね!」をもらう方からもらえない時。
一日に何回も記事をアップする私に、いよいよ愛想を尽かされたのだろうか、とか考えてしまう。
ジレンマ ゆたかな未来のパートナー
kanokoのブログにようこそ。
うちの母は3年前に転んで大腿骨を骨折し、現在、人工骨頭を入れている。要介護2の認定を受けている。
運良く寝たきりにもならず、固定式歩行器を使ってではあるけど、室内では、何とか自力で歩行している。トイレは自分で行ける。入浴等、生活全般には多少の手助けは必要だが、少しでも改善するよう、頑張ってリハビリに励んでいる。
第一目標は、キャスター付き歩行器で移動できるようになること。キャスター付きで移動できるぐらいの脚力が戻れば、外出も今より楽になるはずだ。
いずれは杖で…というのは、まだまだ先の夢の話。
今はまだ、外出時はもっぱら車椅子を利用している。
体の小さい私がハッチバック型の小型車に積み込むために、できるだけ軽量の車椅子を選んでレンタルしているのだが、軽量なだけに、サイズもコンパクト。
体の大きな母には少し窮屈で申し訳ないが、介護する側の私が腰でも痛めたら元も子もない。
軽量とはいえ、そこは車椅子。10kg以上は優にある。
車椅子を積み込みながら、いつまでこれが続けられるか、と不安になることもある。
母、今年で75歳。私、今年で54歳。
日本女性の平均寿命は約89歳。単純計算であと14年。そのとき私は68歳だ。アラウンド70の私に10kg以上の車椅子を持ち上げる筋力があるだろうか。
というか、今のような母の介護中心の生活があと14年も続くのか。
もともとインドア派なので、家の中中心の生活にさして不満はないが、たまにはふらっと自由に出掛けたい、旅行に行きたい、時間を気にせずブラブラしてみたい、という衝動に駆られる。
今、私には限られた自由時間しかない。
歩行器で歩けるとはいえ、油断をすると転んでしまう母なので、すぐに戻れないような遠出はできない。
友達とランチの約束をしても、母のお昼ごはんはどうするか、今日の晩ごはんは何にするか、きちんと準備ありきで許される、条件付きの自由だ。
もちろん自分の大事な親だから、平均寿命どころか、できるだけ長生きしてほしいと思っている。
万が一、もっと介護度が進むことがあっても、できる限り自宅で暮らさせてあげたいとも思う。
そのために、親子で頑張ってリハビリに励んでいるのだ。
でも、ふとしたときに、つい、ネガティブな感情がむくむくと湧いてくる。
体が疲れているときや、同年代の友達が自由を楽しんでいる様子を目にしたときなんかだ。
LINEで「○○に出掛けましたー♡」なんていう、楽しげな写真が送られてくると、「いいなー、羨ましいな」と思ってしまう。
そんな自由があっていいよねー、などと心の中で毒づきながら、「いい天気で良かったね。楽しんできてねー♪」と、心にもない返事を送るのだ。
親には長生きしてほしい。でも、その分だけ、私の人生の残り時間も削られていく。
と感じてしまう、日々のジレンマ。
14年後の68歳の私…
私のためにも、母のためにも、取りあえず元気な68歳を目指そう。
がんばれ、私!
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