田島 人と自然と響きあう
6月22,23日 札幌コンサートホール キタラ
ロビーコンサート
G.リゲティ:「6つのバガテル」より
フルート:野津雄太
オーボエ:宮城完爾
クラリネット:多賀登
ホルン:岩佐朋彦
ファゴット:夏山朋子
ドヴォルジャーク:「チェロ協奏曲 ロ短調」 作品104
ソリストアンコール
バッハ:「無伴奏チェロ組曲」より 第6番 ジーグ(22日) 第3番 ジーグ(23日)
・・・・・・休憩・・・・・・
チャイコフスキー:「交響曲 第6番 ロ短調」 作品74 『悲愴』
指揮:飯守泰次郎
チェロ:石坂団十郎
コンサートマスター:田島高宏
両日とも普段とは違うハプニングがあったものの、演奏自体は良かった。
飯守さんは、2016年11月にワーグナーを振りました。
その時に比べ、足取りにお疲れが表れるようになりましたね。
石坂団十郎さんのチェロは、力強く響きの良い演奏でした。
アンコールの選曲もワタクシ好み。
23日には、第1楽章が終わって1階前寄り右側からかなり盛大な拍手が!
ウッソー!こんなの初めて。
で、チャイコフスキーの第3楽章が心配になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・案の定だった
チェロの時の拍手した方々が私の席から丸見えだったので、注目していたら
第3楽章のリズムに合わせ、ずーっと拍手の手振りをするは、体を動かすはで
ノリノリ いや、もう、邪魔くさいったら
ラデツキーじゃないよ!チャイコフスキーだよ!!
しかし幸いなことに、チェロの時と違って同調する方は1,2名(元凶はお二人さん)で
(元凶さんは拍手し続けたかったみたいです←何がダメか全然気づいていない)
直に止みました。
第4楽章でも、このお二人さんは相変わらずノリノリでしたが、終わりに気付かないだろうなぁ
の予想通り、第4楽章が終わってもポカンとしていたので<余韻を>楽しむことが出来ました。
(金曜は杖か何かを落とした甲高い音が途中で響き渡ったうえ、<すかさず>拍手が)
終演後ロビーに出ると、介護付き高級施設の方々が集まっていて、元凶さんも談笑。
楽しんでいただけたのなら、ご同慶の至りですが。
これからも度々いらっしゃるなんてことになるのかなぁ・・・・・・、恐ろしや。
お客様は増えて欲しい、でも、できればマナーを心得ている方に来ていただきたい。
やる夫で学ぶ田島
2018.6.24は「グッド・バイ」を観てきました (*´꒳`*)
大空ゆうひさんご出演、太宰治原作なので、東京遠征ですo(^_-)O
千秋楽は7/1です。
「グッド・バイ」の田島周二、永井キヌ子、愛人。
作家の太宰治、仮面を外して素に戻った津島修治、妻たち、愛人たち、母、乳母、女中。
作品のストーリーと、太宰治を作り上げた女性たちが絡まりあって、なかなか複雑な構成になっていましたが、実は、太宰治の人物像を掴むにはかなり分かりやすい作りかも??
ゆうひさんはキヌ子と修治の2役。
キヌ子は自由奔放に振る舞い、田島相手に言いたい放題やりたい放題、もう面白すぎる。
一方の修治も仮面を外しているので自由度が高いようで、私には精神的に不安定に見えました。
母親、乳母、女中と捨てられ続けて傷ついて、愛すれば愛するほど相手の裏切りが怖くて、逆に浮気をしてしまうという、屈折した愛情表現。
そして、母親の愛情を受けて育ってこなかったので、無邪気さを装うあざとい一面もあり、幼い子どものように純粋な一面もあり。
毎度のことながら、見応えのある仕上がりでした(*^_^*)
そうそう、太宰の愛人の1人で、太宰の子を宿した秘書役の永楠あゆ美は元タカラヅカだそうです。
田島と太宰の2役を演じた池下重大さんは、前に「」でご一緒していました。
パンフレットに出ていた太宰の作品が手元にあるか、帰宅後、蔵書を確認してみました。
持っているのは「斜陽」「ヴィヨンの妻」「人間失格」「走れメロス」「富嶽百景」のみでした(。-_-。)
とりあえず「グッド・バイ」を探しに行こう!
田島 関連ツイート
点を取るには あなたたちの力がいるの!
このことよーく覚えといてちょうだい!!」
おおきく振りかぶって by 「百枝まりあ」