いいえ、あかりです

２０１８年９月

牛コロ皇帝ロイヤル２
　１．５玉、肉増し

この夏、店舗を改装し、
大人のデートの似合う
雰囲気のお店に変貌。
ワタクシはと言えば
老いるばかりで
そのような高尚な場など
似つかわしくない人生。
しかしながらこの日は
イベント発生。
牛コロ皇帝ロイヤル。
実に４年ぶりの再会です。

とんでもないビジュ！
これはラーメンという
カテゴリーで良いのか？
肉増しした事により
牛タン４枚、ミスジ４枚の
低温調理のお肉がどぉん！
木の山芋にうずら玉子に
アサツキが散らされ
白いちじくに
ナガノパープルです。
もうクラクラしつつ
愛知県産小麦粉
「きぬあかり」の麺を
引きずり出して
ズルリとやったりました。

牛タンは２枚づつ
ガブリなのです。
もうね。
そりゃ美味しいですよ。
木の山芋の粘性も凄い。
これ箸で持ち上げようと
すると丼がゴトッと
持ち上がって来そうな粘力。
うずらの卵を絡めて
TTR(Tamago Tuke Ramen)！

ミスジはデカいので
１枚づつやったります。
低温調理のおかげか
スジ部分は硬くならず、
肉々しい咀嚼感を楽しめ
ニンマリとなるのです。

驚きの白いちじくと
ナガノパープル。
巨峰なのかな？
とそのままイッタれば
種無しの皮ゴトイケる
素敵なぶどうであります。
麺と肉料理の合間の
リフレッシュタイムを
楽しめました。

正直、
粘弾性豊かな麺を
引きずり出しつつ
木の山芋の粘性とが
絡み合い、我が握力の
限界点が近づいた頃合い。

鬼崎産海苔で
麺包み作戦敢行！
いやはや弩美味い。

コース料理を頂いた
かのような錯覚を覚え
気が付けば腹パン！
嬉し美味し楽しの大満足。

先頭の方は昨日から
並ばれていたようで
午前１０時前には
完売終了であります。

さらく、川内大将。
ご馳走様でした。

２０１７年６月

煮干しクリスタルVer.ひやあつ

愛知県産小麦粉

「ゆめあかり」を使った麺。

同県産小麦粉

「きぬあかり」が

軟質小麦で薄力粉特性の

小麦粉であったのに対して

硬質小麦で強力粉特性。

たんぱく質量が多く

パンや中華麺に向く

新品種なのであります。

これをいち早く入手し

それを「ひやあつ」でと言うので

ワナワナしていたのであります。

ツイ麺１．５盛をチョイス。

タップリの麺であります。

スープは煮干しクリスタル。

煮干しメインで出汁をひいた

動物系はゼロなのかな？

油分は感じ取れません。

店主の話していた敢えて

広島県産のイリコで極めた

淡くクリアな煮干しスープ。

見た目以上に麺の太さを

感じ取れる啜り上がり。

ソフトなタッチであるのに

驚くが、ひやあつでの

提供がそうさせるのだろう。

思いの外、粘弾性が弱く

それが故、スープとの

協調性が素晴らしくマッチ。

弩美味いのであります。

蓮華の上に小宇宙で

麺、スープ、具材と共にチュルリ。

海苔巻きでチュルルル。

全てにおいて和であります。

風味豊かな香りで満たされます。

これを美味しいと感じない

日本人はいないだろ？

という仕上がりの様に思います。

味玉の深い味わいに

チャーシューの味の入り。

いつもの感じで口にしましたが

体がビクッってなりました。

しっかり仕事がなされており

嬉し喜し美味しであります。

メニュー

麺屋さくら、川内大将。

ご馳走様でした。

２０１７年５月

限定麺、冷やしラーメン。

磯野カツオ

ムロツヨシ、アゴイサム

と和出汁乾物系を利用した

第３弾のラーメン。

磯野カツオであります(^^;;;

名の通り、

鰹節の効いた冷製スープに

粉鰹をまぶしたメンマ、

本枯れの削りたてがハラリと

載っての登場なのです。

妹のワカメちゃんも

三陸から駆けつけてくれ、

白葱が彩りを整えています。

安定の低温調理の

豚肩ロースに姫三つ葉

といったラインナップ。

ひとまずスープをズズッと！

昆布からの甘みがジワリ、

鰹節がブオンと香ります。

コイツは楽しまなければ！と

麺リフ撮りまして、

いっただっきまぁ～す！

ずずずずずずずずぅ～♪

活きの良い麺が

滑りあがって飛び込み

踊るように口の中を

愉快にさせてくれます。

冷製の麺なのに

ちゅるんと柔らかであり

歯触りの程よいコシを

楽しませてくれます。

そして鰹がクルのです。

来た喜多きたぁ～！

弩美味ぁ～～い！

蓮華の上に小宇宙作成！

麺を啜り上げるのが

本来なのでしょうが、

こうしてスープに浸して

ちょこちょこ飾って

ガブリっとやればもうね。

言葉はありませんよ。

蓮華の上に小宇宙は続く！

姫三つ葉っすよ！

粉鰹まぶしのめんまっすよ！

つーか、このスープ！

美味い旨い巧いうまぁ～い！

メニュー

溜り

折角なのでもう一杯。

最近、毎回２杯食いであります。

そういう年頃ではないのですが

いけませんねぇ～。

以前食べたこのメニューから

随分バージョンアップが

なされていると聞いていたので

ずっと楽しみだったのです。

さっくりと麺リフ撮って

再びいただきまぁ～す！

ずずずずずずずずぅ～♪

磯野カツオ君からの

連食なのですが、

同一の方向性の味わい。

流石に熱いスープの本品。

冷製のカツオ君と比較して�
��

アレでありますが、

スープに宿る出汁の香りは

嬉しい世界なのであります。

美味しいのです。

蓮華の上に小宇宙作成！

誤解無きように言っておきますが、

全てこうやって食べている訳では

無いのであります(^^;;;

だがしかしでありますが、

こうやって食べたくなるほど

スープがうめぇんですよね。

麺に絡んであがってくるより

さらに追いスープして

口の中をニンマリさせたいのです。

蓮華の上に小宇宙は続く(^^;;;;

海苔包み作戦では無く、

蓮華の上での小宇宙に

参加させるやり方がマイブーム。

姫三つ葉と海苔という

素敵な風味を纏わせて

ちゅるんと頂くコレッ！

タマランのであります。

麺屋さくら、川内大将。
ご馳走様でした。

２０１７年４月

ムロツヨシ

東海クラシカルなお出汁を
（※岐阜の麺類王
　HASH-ROYAL氏の造語であり
　名古屋地区の麺類食堂では
　伝統的に鰹節よりも
　ムロ節、鯖節が多く使われ
　その特徴ある味わいをいう）

作りだす、メインメンバーである

ムロアジ節をこのお店のベースとなる

出汁に追い節して作り込んだ
２００杯限定の逸品と聞き
行っておかねばとやってきました。
たまたま先週、
共に香川で食べ歩いた

友人が行くというので

同行させて頂いたのであります。

いつもながら美しいビジュアルです。

これ以上、何かがプラスされても

マイナスされてもイケナイというか

安心の絵面なのであります。

サクリと麺リフ撮りまして

いっただっきまぁ〜す！ 

ずずずずずずずぅ〜♪

ええええ〜〜！

驚きであります。

想定していたムロ節の味わいが

しっかりと「麺屋さくら」の

世界観に染まっているのです。

ブワンとムロ節香る

うどん系のお汁を想定していたのですが

そうではありませんでした。

流石だなぁ〜と唸るしかありません。

私など素人があーだこーだと

言えない満足感なのであります。

スープをクピリとやると

じわぁ〜んとしっかりムロ節。

素直に美味しいなぁ〜となります。

蓮華の上に小宇宙作成。

チャーシューにメンマと

姫三つ葉を添えてハムリ。

野趣溢れる肉の食感がタマリマセン。

海苔包み麺リフト。

溶けちゃう海苔かなぁ〜と

想定していたのですが

これもまた違っておりました。

あくまでムロのスープを

存分に楽しむ為ですかね。

嬉し喜し美味しなのです。

スープに浸され柔らかくして

麺の食感と海苔の風味で

ムロツヨシのスープとの

調和が和を感じさせる逸品に

仕上がっているのであります。

美味い旨い巧いうまぁ～い！

味噌つけ麺

仕様変更したという

「たまり」も気になっているのですが

復活したという「味噌」も

やったらねばならないのです。

半田まで来て１杯では帰れません。

同行の友人も同じ考えのようで

ふたりして同じものをチョイスです。

極太のブリンブリンな麺。

彩る具材はいつもの面々。

なんともまあ美味そうな事。

ブクブクと沸き立つスープも

やる気に満ちております。

それではこちらも

麺リフ撮りまして

尻尾チョロンと作戦であります。

ちゅるちゅるちゅるる～♪

えええええ～～！

驚きであります。

１杯目でも驚きましたが

この味噌スープであります。

麺の強烈な弾力は

想定内でありましたが、

味噌スープの恕ギツイコクは

ビックリポンであります。

蓮華の上に小宇宙作成！

もはや私のクセであります。

こうしてパチリとやって

ガブリとやったるのです。

蓮華の上の小宇宙は続く。

見てやってくださいよ。

この麺の艶！

緑の刻みねぎが映えて

味噌味の塊的なスープを

チロリとつけてガブリです。

あまりに強烈な味わいに

先ほどの繊細な１杯目が

ぶっ飛んでしまいました(^^;;;

まだまだやったります。

メンマと味噌スープもマル。

弾力満載の麺と違って

メンマの柔らかな食感も

やるのであります。

美味しいのであります。

麺屋さくら、川内大将。

ご馳走様でした。