恥をかかないための最低限の燭台切知識

恥をかかないための最低限の燭台切知識

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【中古】「刀剣乱舞−花丸−」歌詠集 其の三 通常盤/榎木淳弥(堀川国広)/木村良平(和泉守兼定)/石川界人(歌仙兼定)/佐藤拓也(燭台切光忠)/斉藤壮馬(鶴丸国永)/鳥海浩輔(三日月宗近)


タイトル 「刀剣乱舞−花丸−」歌詠集 其の三 通常盤   トウケンランブハナマルウタヨミシュウソノサン アーティスト名 榎木淳弥(堀川国広)/木村良平(和泉守兼定)/石川界人(歌仙兼定)/佐藤拓也(燭台切光忠)/斉藤壮馬(鶴丸国永)/鳥海浩輔(三日月宗近) ジャンル アニメ 発売日 2016/11/09発売 規格番号 THCS-60112 JAN 4988104102126 ※中古商品の場合、商品名に「初回」や「限定」・「○○付き」(例 Tシャツ付き)等の記載がございましても、特典等は原則付属しておりません。また、中古という特性上ダウンロードコード・プロダクトコードも保証の対象外です。コードが使用できない等の返品はお受けできません。ゲーム周辺機器の箱・取扱説明書及び、ゲーム機本体のプリインストールソフト、同梱されているダウンロードコードは初期化をしていますので、保証の対象外となっております。 尚、商品画像はイメージです。 ※2点以上お買い求めのお客様へ※ 当サイトの商品は、ゲオの店舗と共有しております。 商品保有数の関係上、異なる店舗から発送になる場合があり、お届けの荷物が複数にわかれたり、到着日時が異なる可能性がございます。(お荷物が複数になっても、送料・代引き手数料が重複する事はございません) 尚、複数にわけて発送した場合、お荷物にはその旨が記載されておりますので、お手数ですが、お荷物到着時にご確認いただけますよう、お願い申し上げます。 ※当サイトの在庫について 当サイトの商品は店舗と在庫共有をしており、注文の重複や、商品の事故等が原因により、ご注文頂いた後に、 キャンセルさせていただく場合がございます。 楽天ポイントの付与・買いまわり店舗数のカウント等につきましても、発送確定した商品のみの対象になりますので、キャンセルさせて頂いた商品につきましては、補償の対象外とさせていただきます。 ご了承の上ご注文下さい。
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マッキンゼーが選んだ燭台切の10個の原則

燭台切の醜態は戦後民主主義教育の当然の帰結

舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰/明治座

1階左1列

髑髏城の七人、下弦の月で、
「この天魔王のひと、んまいなーおもしろいなー」

とおもった鈴木拡樹さん。

表情の豊かさや芝居の追い込み方が気に入ったし、
こういう役者さんがわたしの知らないとこにいたんだなーと興味深かったので、
明治座へ舞台・刀剣乱舞も観に行ってみたよ。

この感想文の書き主の背景は以下の通り
□劇場ものであれば比較的ボーダレス、ジャンルレス
□舞台の映像は基本観ない、ぜんぜん観ない
□だって劇場が夢なんだもん
□観劇行動範囲は広め(→右バーに劇場来歴)
□楽しいのは、洗練度と充実度。ネタバレ全然問題ない。ネタバレを超えていけ
□広義の刀ステ予習は足利義輝まわりと収集したお刀たちをふーんレベル
□狭義の刀ステ予習は虚伝の戯曲と今回の刀ステのパンフを2日前に購入(※1)
□審神者レベルは101。刀ステを観に行くのに鬼行軍した。短いなりに愛着もわいた(※2)

もし、刀ステ関連からいらっしゃったかた、はじめましてこんにちは。
読み進める場合、ネタバレしちゃってるのでお気を付けあれ。

ファンの皆さんがとても大切にしているもんがあるんだな、
という風に感じているものの、うっかり踏み荒らすことになるかもしれない。
よそさまの畑を荒らす気は全くなくて、
各々楽しく耕しておけばいいとおもっていることを断っておくよ。

刀ステは審神者と俳優のファンが楽しめればいいものかもしれない。
広くたくさんのひとに観てもらいたい楽しんでもらいたい普遍性は低いかも。
そうするとこれでまぁひとつの完成形なのかねー。
なんて元も子もないことをおもったり。
わたしは、もっと舞台を楽しませてくれ…というスタンスなので、
見方のズレは生じてしかるべき。
だれかがとてもいいと思った場について、
あたくしが以下で、それさー!もっとこうなってたらさー!
とモヤっているケースもあるかもしれん。気にしないでおくれ。
いいのです、自分が感じて楽しんだままで。

端的にいうと、習慣的にあちゃこちゃ舞台鑑賞するわたくしが、
舞台、刀剣乱舞を観にいったら、

演出の甘さにもったいないお化けが出てしまったというお話。

それで、この興行はなんでこんなに人気があるんだろ?

って考えたんだけど、

永遠に会えないと思った自分の好きなひとが、

ひとのかたちを得てそこに現れて、その片鱗を見せたら、すごい嬉しいよなー。

あぁ生きてたって嬉しいのに苦しくなるよなー。

そういうことか。うん、それはわかる。

だからこそ、よりありがたいものを提供してくれたらいいよね。

ゲームの刀剣乱舞は、時代設定のあるマップをぐーるぐるぐーるぐるまわる。
なんどもまわる。レべリングにあわせて、あっちの面からこっちの面に変えてまわる。
それを舞台の上では、おおきく話を広げて『円環』としていて、
その中に三日月がいて(…てかそこにみんないるんじゃね?)
円環の結いの目からドラマになりますよーということを言ってるんかねぇー
というのが話の大枠の印象。
虚伝しか読んでいないし、今回お初の舞台なので、他にもあんのかもだけど、
そういう理解で、観客に委ねられてみた。(よきように解釈)

メインキャラの刀剣男士は12振。
12人にセリフを割り振って、それぞれに役割と見せ場を作っておる。
こんだけいるので、結構めまぐるしいし、
そんなにいるのか…いるんだよね…ファンが…すまん…。
12振でしゃべるのは割と区別がついたからみんな頑張ってんだなって思った。

鶯丸と燭台切、原キャラに声を良く似せてるー!
でも喋り出しに何かマイムがついてもいいかな。

端緒→軍議→出陣・殺陣殺陣(休憩)殺陣殺陣→問答→大詰。
殺陣の時間は長い、というか男士がたくさんいるので長くなっている。
大変そうな割に、殺陣の特徴とかキャラが絡む絵的なたのしさはあっても、
物語的面白さは構築されていないので、盛り上がりが少ない。各人の心の中の物語をぶつけてくださいなのか。
とおもいきや、休憩後の戦況が詰まってからは、傷ついて諸肌脱いで殺陣してた。
若い男子たちの腹筋及び鶴丸さんはオレの背筋を見ろ。
オペラグラスが一斉にあがった。あ、見せ場ここか。
ゲームに忠実。

ステージングは全体的に暗め。人物の表情はみづらい。
わたしの席からはオペラ無しでいけるはずが、
舞台反対側遠くに行くと見えにくかった。
しかも三日月さん、前髪厚すぎて表情が見えないじゃーん。
おおーい。そういうキャラ造形だけど。
客席に表情をみせづらい中で明治座くらいのハコで芝居をするのは大変でしょうな。
そこまでを求めていないんでしょうかね。
詳細は映像で観てくれということか。

舞台セットはシンプル。シンプルと言う名の予算の問題かもしれん。
ニュープロお金ないわぁ…は、どこの劇場もあるが、さびしい。
正面奥にスクリーン。正面中ほどにおいてある階段を隔てていろいろ出てくる。
回り舞台の使用は無し。中央セリは男士たちが何回かあがってきた。
だけど特に工夫は無し。ただ上がってくるだけ。
照明は時にカラフルピッカピカ…。
舞台セットがなければ照明を工夫すればよいのに。
これでもかまわないけれど、イマドキの舞台いろいろをおもうと、
新規性がないし、なんだか演出の不十分さを感じる…。

2幕の殺陣あたりまではお約束なんでしょうな。

義輝を介錯する骨喰の見せ場、
これ、時間遡行した際に、主さんとお話ししてええのだろうか?
ええんだな。

じわじわとここなんだかいいシーンだね。

場の密度もっといけそうだよねってひっかかったの。

義輝公は最期にいちばんの愛刀骨喰に会えて、しかも望み通り、彼に介錯してもらえるんだ。

記憶がない、そんなのいいよ、こっちが愛してるんだもん。

幸福すなぁ。

そういうことかー。すっきり。

主の命を預かる刀が、自らの手で主をおおくりするんだな。

そして記憶がなくても悲しいんだな。

愛が深いじゃないですかー。

なにか他編でやってたらすんまそん。

それでいったら奥州へのがれた義経公は…ひたすら悲しいねぇ。

ただ義経公のそれは描いちゃいけない気もするよ。

心の中で生きていなくちゃいけない人だから。

そうこうすると三日月さん他、主と密接でないお刀たちがどうにもな
んな。

だから、時空を超えてどこからともなくあらわれるSF仕様になるのか。

まー登場人物多いと、ひとつひとつが濃くできないね。

それから三日月の問答、山姥切との対話。

コレ、ちょっとかんがえて、うーん…

まんばちゃんってあなた何者なの?何者でもないことがこのキャラなの?

そもそもなんでこの2人なんだ…?

虚伝で近侍にすえられて、ふーん彼をメインキャラにしたいんかでいいとして、

これは、もうわたしが大人になっちまって、繊細な心を失って、大切なものが見え無いやつ…?

大詰めは(突然の)もりもりキャラ祭り歴史絵巻になって、ようやく来た。

スピードも出たし、面白かったな。

刀解に抗って真っ白になってる三日月さん。

三日月さんの白装束に白い鬘はとてもいいね。そこはかとない色気を感じる。

で、すごいオレ得連想妄想で考えるとさ、
あの白装束で、痛み、病んでいる三日月さんならば、
その頭の紐を紫色にして、結び目を左側にしてでてきたらよ、
常時その手の芝居観るワタクシ以下皆さん(数不明)、
総毛立ったのにーうぉー。
病んだ色気たっぷりになったのにー!
知らない人はそれそんな疑問に思わないからやればいいのにね。
気づいたとき震えるかもだからーとか。
そういう仕掛けがほしかったりするんだな。
うん、別にあたしを総毛だたすための興行じゃないんだけど。

五条橋の場になって、歴史上の人物とお刀が一緒に出てくる走馬灯。
ぐるぐる劇場だったらぐるぐるするやつ。あそこいいね。
いろんなことを思っちゃうんでしょうね。

「三日月宗近。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。よろしくたのむ。」

幕。

わ。
死して復活した。

ある意味解放されたのに、また戻って来ちゃった。

また会おうの約束果たせないと、信者死んじゃうもんね…。

これは…そうなってもいいようにそれぞれの心の中に復活されたのかすらね。

役者さんはみんな一所懸命がんばってた。
若いしみんなかわいいし好感度高めではある。

燭台切の東くん、あの子、すっごい身長大きくて見栄えはするし、
ちょっと歌ってたけど声もいいね。格好いい格好いい。
ひとまわり体つくって、しごいたら、帝劇の東宝ミュージカルに乗れそう。
黄泉の国のアレとか。
(しぇろた式…うん、東宝ミュージカル見ないからよくわかんないけどそんなかんじ)

不動やった椎名くんもよかった。虚伝読んだとき、きっと彼ができるんだろなと
感じたままに、芝居の筋が通って、よく見せててワクワクした。
体躯のちいさいひとでキャスティングされるのって
もうその時点でだいぶ達者なんだよね。

小烏丸(うちの本丸にはいないし)の玉城くんは、
あたまひとつでてたし、ちゃんと緩急見せて、呼吸を待てるお芝居。
このおとーさんいなかったら締まらなかったとおもわれ。
舞台経験がものいってるんだな。

あと不如帰やったひとがよろしかった。

すごくうごけるし。

殺陣のレベルがさまざまなので、

強さの違いが、ん?それでそれ?か?

的な違和感があったりなかったり。

怪我に気を付けて…。

みんな一所懸命で芝居が前のめり。
みんな早いよね…芝居のことだよ?
ほほえましいし、こういう芝居ならかまわないな。

だから、舞台制作にたいして、なんでー?
もうちょっと舞台の細部をきっちり詰めてよー
そういうのが大事だよー
もったいないお化けが、すっぽんからあふれかえってしまったなぁ。

見せる仕掛けができてないんで、翻って鑑みると、
エンタメ度が低い。スペクタクル度も弱い。
ここが自分が思ってたのと違って、意外だったわ。
2次元のものを立体的にに、そのような要素は望まれんのだな。

作り手がもう少し細部の見せ方感じ方こだわらないと、
客席に届ける偽物のリアリティとかそんなものを役者がひとおしできん。
役者がひと押しするもんがあやふやになってしまう。
もっと格好良くなりそうなのにねー。

はー。
ここから細々ナニサマ目線ざますよ。

これ演出家付いてないのかすら…とおもったら脚本・演出だった。アー。
格好いい取りこぼしてる場がモリモリある。
お約束を踏襲する必要はないけど、わかってるよをやらないがために、
あーーと舞台好きとしてがっかりしてしまう場面もある。

花道使ってるのに、花道になってないんだなぁ。
揚幕は場合によって鳴らしても鳴らさなくてもいいけれど、
主役の出には鳴らしていいと思う。
これから主役が花道を歩くわけよ。
客席が主役が出てくるの待ってるわけじゃん。
力一杯、揚幕シャリーン!って響かせて、
オラオラ三日月ひーさまくるぜぇぇぇーほしいなぁ。
絶対的待ってました感。
そうすると花道が見えてない上の階のひとにもわかるじゃん。
そういう盛り上げ方がないってゆうか、
そういうワクワクな見せ場をつくってないっていうか、
だからエンタメ度が低いと感じたんだな。
そういうのいらないのか…いるよ!
揚幕シャリーンどやぁぁぁ-って長い上演史のなかでサバイブした技術なんで、
かっこ悪いわけが無かろうよ。
鳴らさない違和感、あたしの歌舞伎脳すんませんね。

もしかしたら、役者が花道を歩きなれてないわけで、
シャリーンドヤァをやらせてみたらいまいちだったのでやめた…

もあるかもしれないけどね。そうじゃないとおもう。
花道をまっすぐ大きく歩くのは技術だから、やらんと一向にできるようにはならん。
オレのは歌舞伎ではないからやらんというちんけなこだわりがあるんだったら、
いますぐ捨てておくれ演出家さんよ。
まぁ座長が初登場するのに少なくともその間合いじゃないなー。

演出家が舞台に対して不勉強なんだろうな。
箱は自由に使ってよいのに…明治座という箱に対しても不勉強じゃんこれ。
自分ができないなら誰かにみてもらえばいいじゃん。
素養がなければ、わかるひとをアドバイザーに迎えてやればいいのになぁ。

6振、舞台から花道を使用してはけてくときに、
鳥屋の前で渋滞しとったんじゃ…
えええ…たまたま誰かがつまづいてたとかの今日だけミスだったらいいんだが。

花道駆け抜けてチャリって最後閉まるはずが、
あれ?目の端になんか…
わー役者が引っ込み
切らず渋滞しとるwおいwかっこわるw
いけませんあれは。最後まで駆け抜けて異空間に行ってください。
なんでそこで溜まってるんだよ。工夫してー。
なんか変なのはすぐ気付くのよね…かなしき。

だから、そういうくらいしかみえてない作り手さんたちが、
あのすっぽんの使い方するのはね。
さすがに心配しちゃうので、おこがましいと思いつつアンケートに書いた。
誰か言わないのかなぁ。いってもらえなかったらそれはそれで演出家の責任でもあるけど。
あらためて、安心して観られるきちんとした舞台をつくる機構がありますよって明示してる
監事室っていい機能だと思ったり。

すっぽん使用は三日月のみ。1幕冒頭と2幕で1回ずつ。
ふつうの人というか人間は、あそこから出てはいけないのが一応ルールなので、

(ただしスーパー歌舞伎はちがう。)
いってしまえば12振り全員出られるんだが笑。
三日月さんは、特別な刀として、使い方も意識してるんかなぁ。

それですごく気になったのが、
大詰めの白装束の三日月さんが、すっぽんから出て来るときに、
上がりきってない状態で所作を始めていたんだわ。
アレ危ないからやめたほうがいいのでは…。
中央のセリならまだしも、すっぽんは絶対ダメだとおもう。
そもそもわたしは、すっぽん昇降中に役者が所作をしているのをみたことがない。
装置が止まって、すっと呼吸をおいて、動き始めるのが当然だと思っている。

べつにあの所作でなにかおきるということはないだろうけれど、
ここはすっぽんなんだよな…。
狭いうえに、三日月は布面積多めで、ああゆう形状の衣装だし、
1年中あの衣裳じゃなから慣れていないだろうし、
何かの拍子で装置に絡んだらどうすんだよ…。

しかもあの場面で、白装束で、という場に場が重なっちゃってるうえに、
その所作が重要だと思えないし、うーん。
芝居云々じゃなくって後味が悪かったですわ。観たときピリッとしました。コワイ。

すっぽんで事故った先輩を思うとね。
人間外のものが出て来るところだからやっぱり気になるんだ。
あれは他所の座で、引っ込みでだけど、半年前に衣装巻き込まれの事故があったばかり。
動いているすっぽんで、不慣れな人に所作をやらせてしまうかー。

桜が舞っているとこね。

ああああーもっと桜の小道具を!上手く使えばいいのになぁ。
刀剣乱舞って桜舞ってるじゃん、ゲームの中でも。
極めると桜つくじゃん。
冒頭、義輝の季節外れの桜さいてるとこで、リアル桜吹雪やってもよかったのになー。

そして余韻な。
片付けるの大変だけど。他のとこでもええけども、
小道具の伏線と回収がこれできたとこじゃんかー。滅びの美学じゃんかー。
あと、降る量が圧倒的に少ない。スペクタクル弱い。
またしてももったいないお化け出た。

あと音楽もスペクタクルは弱いナ…。

決め打ちの音楽があんのかもだけど、

あたしのオペラ脳の感覚で、他編みてなくてもわかるはず。

スターウォーズみたいな、ぱぱぱーんあぁーここでこうくるー!的な。

あ、なんかキャラに近侍曲って設定されてたよね。

実はそれが殺陣のメロディラインに乗せてたりとかってすんのかな?

音響はおおきめ。発声のばらつきを感じさせない調整か。

虚伝の戯曲読んで、ひーさまどうすんだろ?
風情でやる役じゃんって思ったら、
何を考えてるかわからんやつ扱いされてて、
うーんっとわかってあげるのはわたしだけっていう余地なんだろうか。
あの平坦なセリフから場を作ってもたすのも大変…。

傘の勢揃いで、
微妙な音感で踊るのがかわいいてんまおうさまに会いたくなったりもした。
…りもしている。

天魔王役をやっていたとき、一定層のファンのひともすごく幸せだったんじゃなかろうかー?
すごく作りこんでたし、生きてたし、生きるリアリティがあの舞台にはあったし。
三日月が好きっていう人もいるでしょうけどね。

ひーさまは、2.5次元舞台を観劇の第一歩に、
演劇の世界を知ってほしいなることを
言っておられるとのことですが、
わたしゃ髑髏城からの逆流パターンもしくは拡大パターン。
いわゆる2.5次元舞台というのは初めて。

もうちょっといいモノに乗せてあげられたらいいのにという
ほんのおせっかい心がわいてくるわ。
いやわたし、なにもできないんだけど。
制作者、完売満席それでいいのかー、舞台をもっと楽しませろや!
作りながらもっともっと楽しんでくれー!
若い男子が諸肌脱いで刀ふってりゃそれで満足するとでもおもってるのかい?
もちろん楽しいに決まってる。もっとやっていい。もっと見せ場を盛ってくれ。
なんてことをね、おもったよね。

せっせと通ったワンピース歌舞伎だってある意味充分2.5次元なんで、
こちらも観る前はぜんぜんそういうジャンルの境目は感じず、楽しみにしてたんですけど、
観た後はあーなんとやらなのか…という舞台の印象が残ってしまった。

舞台、刀剣乱舞が2.5次元舞台のフロントランナーといわれるのなら、
もうちょっと舞台制作がきっちりしているのかとおもっちゃったりなんかしてたんですが…。
愛着がわいても次のステージに行きたい人もいるだろうし、
このジャンル自体が成長するというのは先のことか、或いは望まないのか。(※3)
ニーズの違いで折り合いかしらね。

※1 明治座の当日券ひきに行ってパンフと戯曲も買ったのよ
切符がめちゃくちゃとれないということで、

そうだわ、よかったらもういっかい観たいができぬのなら、
早弁をすればよいでないのー。

三越劇場の帰りに明治座に寄って当日券にチャレンジしてみたの。

指定時刻に会場に貼られるQRコードを専用アプリで読み込んで、
当落が判明するシステム。
すげーなにこれー。
知らないところで、すっげー進化してたのよ。

こんなこんなー。

早弁失敗。

パンフレットと、1作目の虚伝の戯曲買って帰りました。

虚伝の戯曲はひとを待っている間にあっという間によみおわた。

第六天魔王不在で語る形式だったんだ。

これそのまますんなり髑髏城だったんだ。

しかもキャラ祭り殺陣をいれてくるのか。はーなるほどなるほど。

主をかえて、いくらでもできるやつだ。そういうことね。

※2 お刀育てたよ!鬼行軍じゃー。

ひーさまの舞台をより楽しくみるために、刀剣乱舞…ゲ、ゲームか…?
ということで、とりあえず、刀剣乱舞pocketをダウンロード。

マップに出て早々に小さい子が傷を負って脱いだもんで、

?!?!?!

そっと携帯を伏せたのが、先日、3月終わりのことでした。

とはいえ、気を取り直して調べていくと、刀ステといふものは、
お気軽に観に行くことが許される余裕があるもんではなく。

失礼があってはならないので本気だした。こんなかんじ。

で、
これすっかり虎徹の切れ味を御覧じながら、

贋作だが本物以上に抱いてやる(←言ってない)虎徹党員の図。

今宵のオレは血に飢えているってさー、それそこでいわすのずるいな。

虎徹の真作ぴかぴかさんもアンビバレント最高か。

贋作いないと真作が迷子って公式でやっちゃうんだな。
わかったよ、側にいろ。となりにすえてさしあげるわ。

こりゃ両極端におっこちるわなー。

贋作とか影武者とかアイデンティティの拡散と忠誠も好きねぇ。

ええ、ふつうにたのしんでる。

気に入ったのだけつかってすすめられるのがまたゆるくてよい。

なるほどねぇー。

セーブしてボス戦に挑みリセット、あぁもう少しだけすすんじゃぉで

気が付いたら朝になってる時代のゲームをしてたわたくしからすると、
がつがつ次に進むことより、長く楽しんでもらうことにシフトしてるんだなぁ…。

通常マップよりイベント。
鬼行軍より愛着。時代は変わったなぁ。

歌舞伎にもお刀はよく出てきますんで

そもそもそんなに遠いお話というわけではなくリンクしてくるな。

歌舞伎の演目では、しょっちゅうお家の大事な刀なくします。刀なくしてお家騒動です。

お家の重宝って、はぁーこういうかんじかーなどと箱入り蜂須賀虎徹みて思ったよ。
武士は打刀&脇差の大小。
世話物のおにいさんは打刀を持てませんでしたので、脇差のみさしてお出かけしてます。

言わずもがなの源氏の重宝友切丸=髭切は源氏の時代物のあっちこちにでてきていて、

歌舞伎演目のスーパースター助六(実は曽我五郎…時空越えすら些事)が

吉原に出入りしているのも、こいつを探してるんですよね。

籠釣瓶で登場するのが村正作の籠釣瓶。吉原で斬りまくった妖刀。
huhuhuさんは銘がなさそうですけどね。
ぴっかぴかのゲームの華になってんな。画力つおいな、おい。

伊勢音頭では青江下坂という名刀というかこちらも妖刀がでてくるのですわ。
これは加賀の葵下坂を文字ってたというのをこのゲームをきっかけに知ったんだけど、
伊勢音頭の外題に「青江下坂」を入れちゃってたくらい当時から青江ものは有名だったんか、

狂言作者が備中のヒトだったのかだなぁ。

※3

マーベラスの決算短信読んだらば、詳しいことはわからんのだが、

立派な数字をつくりあげていたわ。すげーなぁ。

おもわず、しょーちくのと見比べちゃったりなんかしたわよ。

刀剣乱舞に限らず、2.5次元物は舞台の初日や千穐楽にライブビューイングをかけて、

上演したら半年も経たずにすぐ映像コンテンツとして発売すんだもんなぁ。

マーベラスの決算説明会資料の今後には、

「2.5次元舞台、ミュージカルの海外市場の開拓」とあって、

そっちへ拡大路線なんだ。日本は首都圏の劇場に割り込めず頭打ちなのか。

海外展開するなら、キャストはそのまま原語で持って行って言葉越えできるようショーアップするのか、

いずれ現地で採って現地語で上演するのかしら。

(ライセンス目的の模様ですって)

商売はとても上手ね。

表現文化としてより、物をうまく売ること。

劇場空間で役者と観客がその場を共有するより、派生する制作物。

舞台の充実をはかったところで、一部のひとは喜ぶけど、

いま満席御礼ならこれ以上の収益にはならんもんな。いわゆる自己満足になっちゃうもんな。

自己満足の繰り返しが芸になっていくんだが。

いずれめぐりめぐってくるのか、仕掛けたもん勝ちになるのか、動向は気になるね。


燭台切 関連ツイート

【交換譲渡】刀ステ 悲伝 トレーディングブロマイド
譲) 写真1&#x2c2枚目参照
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審神者「あああああああああああああ!!!」
長谷部「どうなさいましたか、主!!!!」
燭台切「どうしたんだい!?」
審神者「…買ってきたばかりの雑誌でゴキブリ叩いた…。なんで、馬鹿。私の愚か者め…」

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