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【模造刀】刀匠シリーズ 燭台切 光忠 大刀 竜刀身 【gst-rt-141-d】 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】


模造刀 刀匠シリーズ 燭台切 光忠 大刀 竜刀身 [gst-rt-141-d] 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】燭台切光忠拵 大刀◆刀身サイズ◆全長約105×刃渡73×柄長25.5cm◆刀身重さ◆総重量 約1170g（鞘を払って 約930g）◆仕様◆刀身：竜刀身鞘：朴の木柄：プラ製（白鮫）、金具：合金下緒：人絹 黒糸、柄糸：人絹 黒糸刀身造：合金鍍金、竜刀身仕様、黒石目塗り鞘縁・頭・目貫：竜図金具竜透かし鍔◆留意点◆・模造刀は模写、創作です。刀身、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。・刀身は合金製鍍金にて切れません。・刀身仕様と誂え部材は予告なく変更になる場合がございます。美濃の国、関は鎌倉時代の昔から幾多の名匠が育った。関の孫六の地として知られています。孫六兼元、志津三郎兼氏、和泉守兼定など、最盛期には関七流の流派がそれぞれ技を競いあいました。そして現在、長い歴史と伝統の中で培ってきた関伝の真髄は美術刀剣の中にも充分生かされ、各部品の細部に至るまで美しい仕上げ、重量感などその完成度の高さには目を見張るものがあります。＜注文の扱い＞ 掲載の当該品はメーカー別誂（受注製作）になります。以下記載の事項をご確認後ご注文をお願いたします。 ＜仕様、拵、誂に付いて＞ ・模造刀は模写、創作での拵になり刀身仕様、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。 ・刀身は合金製鍍金にて切れません。 ＜ご使用に付いての注意＞ ・掲載の模造刀は鑑賞用です。対人での太刀合い、威嚇目的、剣舞、素振り等の使用は危険ですので使用しないでください。 ・模造刀の分解、補修調整、組変え、改造は出来ない仕様になっております。 ・鑑賞以外の目的での使用、加工による事故は自己責任になります。 ＜免責のお願い＞ 以下記載事項によるクレームはご容赦をお願いいたします。 ・サイズ、重量に関しては多少の誤差があります。 ・拵に使用する素材、塗料、金具は変更になる場合があります。 ・部材の製作、装着時の過程で出来る傷、素材の特徴による出来栄え。 ・掲載画像と実物の色合いは撮影機器、照明具合、撮影方法、画像調整、ご覧いただく環境により微妙に異なります。 ・刀身の加工、誂時にできる小さな傷。 ＜お届、製作に付いて＞ ・受注製作にて通常は3日〜30日でお届できます。 　＊お届が30日以上遅れる場合は詳細をご連絡いたします。 ・受注日より土日、祭日、GW、盆休み、年末・年始の休みを除き2〜3日でお届目安をメールでお知らせいたします。 　＊メールにてお届予定日をお知らせ後、製作・発送手配をいたします。 　＊お届予定メールには「お取消しの受付期日を記載」いたしておりますの必ずご確認ください。 　＊メールに記載のお届予定日でご了承の場合は「取消し返信」は不要です。 ・お届がお急ぎの場合はご注文前にご連絡をお願いいたします。 ・客様の不在により返送された場合の再発送は可能。但し再発送運賃と返送時の運賃が必要。 ・沖縄、離島、北海道地域のお客様は航空便が利用できない場合がございますのでお届は通常より7日程度猶予をお願いいたします。 ・お届先が不明確な場合や連絡が取れない場合は延着、未配達返送になる場合がございます。 ＜注文、決済＞ ・当該品の受注は先決済で承っています。（代引き決済は不可） ・誤発注回避の為、発注商品、金額の桁間違い等の確認を再度お願いいたします。 ＜返品、交換、注文取消しのご注意＞ ・返品はお届後7日以内に電話にてご連絡ください。 ・出荷後の返品、交換は配送往復運賃と再生費用及び誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 　＊購入時に運賃負担が無い場合は、高額購入特典で弊社が運賃を負担をいたしております。 ・お届け後は商品不良を除き交換はできません。 ・出荷前のご注文お取消しは以下の通り 　＊弊社より送信する「お届予定日メール」に記載の月日時間までの注文取消しは無料 　＊「お届予定日メール」に記載の月日時間を経過した場合は運賃、誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）が発生いたします。 ・不在やお客様都合により返送された場合のキャンセル返金は往復運賃と誂負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 ・不在返送された場合で再発送をご希望される場合の必要費用は別途弊社から金額、決済方法をお知らせいたします。 ・返金はサイト記載の方法にて実行をさせていただきます。
価格：15,600円

切り文字セット　【燭台切(1)】1文字のサイズ：S(80×80mm)素材：カラーボード

価格：648円

【中古】 『刀剣乱舞−花丸−』歌詠集　其の三　特装盤 ／（アニメーション）堀川国広（CV：榎木淳弥）和泉守兼定（CV：木村良平）歌仙兼定（CV：石川界人）燭台切 【中古】afb


（アニメーション）堀川国広（CV：榎木淳弥）和泉守兼定（CV：木村良平）歌仙兼定（CV：石川界人）燭台切光忠（CV：佐藤拓也）鶴丸国永（CV：斉藤壮馬）三日月宗近（CV：鳥海浩輔）販売会社/発売会社：東宝（株）(東宝（株）)発売年月日：2016/11/09JAN：4988104102119
価格：447円

【模造刀】刀匠シリーズ 燭台切 光忠 掛け台・刀袋付 大刀 竜刀身 【gst-rd2-141】 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】


模造刀 刀匠シリーズ 燭台切 光忠 掛け台・刀袋付 大刀 竜刀身 [gst-rd2-141] 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】燭台切光忠拵 大刀◆台サイズ◆幅約18.6×奥行29.2×高さ62.5cm◆刀身サイズ◆全長約105×刃渡73×柄長25.5cm◆刀身重さ◆総重量 約1170g（鞘を払って 約930g）◆仕様◆刀身：竜刀身鞘：朴の木柄：プラ製（白鮫）、金具：合金下緒：人絹 黒糸、柄糸：人絹 黒糸刀身造：合金鍍金、竜刀身仕様、黒石目塗り鞘縁・頭・目貫：竜図金具竜透かし鍔◆留意点◆・模造刀は模写、創作です。刀身、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。・刀身は合金製鍍金にて切れません。・刀身仕様と誂え部材は予告なく変更になる場合がございます。※掛け台・刀袋付です美濃の国、関は鎌倉時代の昔から幾多の名匠が育った。関の孫六の地として知られています。孫六兼元、志津三郎兼氏、和泉守兼定など、最盛期には関七流の流派がそれぞれ技を競いあいました。そして現在、長い歴史と伝統の中で培ってきた関伝の真髄は美術刀剣の中にも充分生かされ、各部品の細部に至るまで美しい仕上げ、重量感などその完成度の高さには目を見張るものがあります。＜注文の扱い＞ 掲載の当該品はメーカー別誂（受注製作）になります。以下記載の事項をご確認後ご注文をお願いたします。 ＜仕様、拵、誂に付いて＞ ・模造刀は模写、創作での拵になり刀身仕様、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。 ・刀身は合金製鍍金にて切れません。 ＜ご使用に付いての注意＞ ・掲載の模造刀は鑑賞用です。対人での太刀合い、威嚇目的、剣舞、素振り等の使用は危険ですので使用しないでください。 ・模造刀の分解、補修調整、組変え、改造は出来ない仕様になっております。 ・鑑賞以外の目的での使用、加工による事故は自己責任になります。 ＜免責のお願い＞ 以下記載事項によるクレームはご容赦をお願いいたします。 ・サイズ、重量に関しては多少の誤差があります。 ・拵に使用する素材、塗料、金具は変更になる場合があります。 ・部材の製作、装着時の過程で出来る傷、素材の特徴による出来栄え。 ・掲載画像と実物の色合いは撮影機器、照明具合、撮影方法、画像調整、ご覧いただく環境により微妙に異なります。 ・刀身の加工、誂時にできる小さな傷。 ＜お届、製作に付いて＞ ・受注製作にて通常は3日〜30日でお届できます。 　＊お届が30日以上遅れる場合は詳細をご連絡いたします。 ・受注日より土日、祭日、GW、盆休み、年末・年始の休みを除き2〜3日でお届目安をメールでお知らせいたします。 　＊メールにてお届予定日をお知らせ後、製作・発送手配をいたします。 　＊お届予定メールには「お取消しの受付期日を記載」いたしておりますの必ずご確認ください。 　＊メールに記載のお届予定日でご了承の場合は「取消し返信」は不要です。 ・お届がお急ぎの場合はご注文前にご連絡をお願いいたします。 ・客様の不在により返送された場合の再発送は可能。但し再発送運賃と返送時の運賃が必要。 ・沖縄、離島、北海道地域のお客様は航空便が利用できない場合がございますのでお届は通常より7日程度猶予をお願いいたします。 ・お届先が不明確な場合や連絡が取れない場合は延着、未配達返送になる場合がございます。 ＜注文、決済＞ ・当該品の受注は先決済で承っています。（代引き決済は不可） ・誤発注回避の為、発注商品、金額の桁間違い等の確認を再度お願いいたします。 ＜返品、交換、注文取消しのご注意＞ ・返品はお届後7日以内に電話にてご連絡ください。 ・出荷後の返品、交換は配送往復運賃と再生費用及び誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 　＊購入時に運賃負担が無い場合は、高額購入特典で弊社が運賃を負担をいたしております。 ・お届け後は商品不良を除き交換はできません。 ・出荷前のご注文お取消しは以下の通り 　＊弊社より送信する「お届予定日メール」に記載の月日時間までの注文取消しは無料 　＊「お届予定日メール」に記載の月日時間を経過した場合は運賃、誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）が発生いたします。 ・不在やお客様都合により返送された場合のキャンセル返金は往復運賃と誂負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 ・不在返送された場合で再発送をご希望される場合の必要費用は別途弊社から金額、決済方法をお知らせいたします。 ・返金はサイト記載の方法にて実行をさせていただきます。
価格：19,000円

模造刀 刀匠シリーズ 燭台切 光忠 大刀 竜刀身 【刀袋付】 [gst-rtf-141-d] 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】


模造刀 刀匠シリーズ 燭台切 光忠 大刀 竜刀身 【刀袋付】 [gst-rtf-141-d] 日本刀 刀剣 おもちゃ 通販【代引き不可】燭台切光忠拵 大刀　【刀袋付】◆刀身サイズ◆全長約105×刃渡73×柄長25.5cm◆刀身重さ◆総重量 約1170g（鞘を払って 約930g）◆仕様◆刀身：竜刀身鞘：朴の木柄：プラ製（白鮫）、金具：合金下緒：人絹 黒糸、柄糸：人絹 黒糸刀身造：合金鍍金、竜刀身仕様、黒石目塗り鞘縁・頭・目貫：竜図金具竜透かし鍔◆留意点◆・模造刀は模写、創作です。刀身、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。・刀身は合金製鍍金にて切れません。・刀身仕様と誂え部材は予告なく変更になる場合がございます。美濃の国、関は鎌倉時代の昔から幾多の名匠が育った。関の孫六の地として知られています。孫六兼元、志津三郎兼氏、和泉守兼定など、最盛期には関七流の流派がそれぞれ技を競いあいました。そして現在、長い歴史と伝統の中で培ってきた関伝の真髄は美術刀剣の中にも充分生かされ、各部品の細部に至るまで美しい仕上げ、重量感などその完成度の高さには目を見張るものがあります。＜注文の扱い＞ 掲載の当該品はメーカー別誂（受注製作）になります。以下記載の事項をご確認後ご注文をお願いたします。 ＜仕様、拵、誂に付いて＞ ・模造刀は模写、創作での拵になり刀身仕様、鞘、鍔、柄、飾金具等は実物、銘々とは異なります。 ・刀身は合金製鍍金にて切れません。 ＜ご使用に付いての注意＞ ・掲載の模造刀は鑑賞用です。対人での太刀合い、威嚇目的、剣舞、素振り等の使用は危険ですので使用しないでください。 ・模造刀の分解、補修調整、組変え、改造は出来ない仕様になっております。 ・鑑賞以外の目的での使用、加工による事故は自己責任になります。 ＜免責のお願い＞ 以下記載事項によるクレームはご容赦をお願いいたします。 ・サイズ、重量に関しては多少の誤差があります。 ・拵に使用する素材、塗料、金具は変更になる場合があります。 ・部材の製作、装着時の過程で出来る傷、素材の特徴による出来栄え。 ・掲載画像と実物の色合いは撮影機器、照明具合、撮影方法、画像調整、ご覧いただく環境により微妙に異なります。 ・刀身の加工、誂時にできる小さな傷。 ＜お届、製作に付いて＞ ・受注製作にて通常は3日〜30日でお届できます。 　＊お届が30日以上遅れる場合は詳細をご連絡いたします。 ・受注日より土日、祭日、GW、盆休み、年末・年始の休みを除き2〜3日でお届目安をメールでお知らせいたします。 　＊メールにてお届予定日をお知らせ後、製作・発送手配をいたします。 　＊お届予定メールには「お取消しの受付期日を記載」いたしておりますの必ずご確認ください。 　＊メールに記載のお届予定日でご了承の場合は「取消し返信」は不要です。 ・お届がお急ぎの場合はご注文前にご連絡をお願いいたします。 ・客様の不在により返送された場合の再発送は可能。但し再発送運賃と返送時の運賃が必要。 ・沖縄、離島、北海道地域のお客様は航空便が利用できない場合がございますのでお届は通常より7日程度猶予をお願いいたします。 ・お届先が不明確な場合や連絡が取れない場合は延着、未配達返送になる場合がございます。 ＜注文、決済＞ ・当該品の受注は先決済で承っています。（代引き決済は不可） ・誤発注回避の為、発注商品、金額の桁間違い等の確認を再度お願いいたします。 ＜返品、交換、注文取消しのご注意＞ ・返品はお届後7日以内に電話にてご連絡ください。 ・出荷後の返品、交換は配送往復運賃と再生費用及び誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 　＊購入時に運賃負担が無い場合は、高額購入特典で弊社が運賃を負担をいたしております。 ・お届け後は商品不良を除き交換はできません。 ・出荷前のご注文お取消しは以下の通り 　＊弊社より送信する「お届予定日メール」に記載の月日時間までの注文取消しは無料 　＊「お届予定日メール」に記載の月日時間を経過した場合は運賃、誂製作の負担金（最大ご購入金額の50％）が発生いたします。 ・不在やお客様都合により返送された場合のキャンセル返金は往復運賃と誂負担金（最大ご購入金額の50％）を申し受けます。 ・不在返送された場合で再発送をご希望される場合の必要費用は別途弊社から金額、決済方法をお知らせいたします。 ・返金はサイト記載の方法にて実行をさせていただきます。
価格：16,020円

切り文字セット　【燭台切】1文字のサイズ：SS(40×40mm)素材：ホログラムシート・蛍光シート

価格：486円

寒すぎて脳が凍てつき、まったく書かなかった今冬

（来年からはエアコン封印してストーブ再開に決めた！）

刀剣乱舞：へし切長谷部キャラでBLSSリハビリしてみました

思いがけず出会ってしまった織田信長に溺れるへし切長谷部　

へしさにほのめかし程度　　へしんば要素あり

 

設定借りてパターン通りのオリジナル展開1万文字超え

1万なので2日でだいたい書き上げたんですが

にしても、言葉が浮かんでこなーい

こんなにも書くのに苦労するとは

流れはパンと思いつくぐらいには脳が溶けているようですが

それが言葉にならない。効果が低すぎ　これじゃ文じゃなくてト書きだわ

このひとそのひとあのひと、ぜんぶおなじひとってなにごと

大っ嫌いな説明書き展開に我ながらイライラする。もっと上手く書けんものか

文章が組みあがらない。向いてる方向ばらっばら唐突過ぎるだろう常考（化石

最悪である

これはもうちょっと時間をかける必要あるか

 

R-１８指定なのでpixiv会員様のみ閲覧可能だと思われます（他ジャンルは厳しい）

あー、この程度かと確認したい奇特な方のみご覧ください

ほんと、滅入ってます

 

書き写し訓練、またやらないとかなあ

 

早く、タクミくん再開したい

 

もの…かたり

 

「ただいま戻りました。主」

「うん、お帰り。長谷部」

近侍、山姥切国広率いる第一部隊の帰還は、審神者としてさっきゲートで出迎えた

幸い今回はケガを負っても軽傷で済んでホッとした

それだけは、ホッとした。でも

報告に、私は近侍の山姥切ではなく長谷部に来てくれるよう頼んだ。山姥切もわかっているのだろう。特に何も言わなかった

「見殺しにしてきました」

「うん」

わかってる。辛かったねなんて言葉、とてもかけられない

「俺は、二度もあの人を見殺しにした」

椅子に座る私の足元で頽れるように膝をつく長谷部

「俺は…」

「うん」

私にできることは長谷部を抱きしめることだけだった

 

「まったくうっとうしい雨だな。これじゃ奇襲も仕掛けられない」

鶴丸国永が濡れそぼる太刀から雨を振り払う

「山の中で、ただでさえ視界が悪いというのに。雨と血糊で柄が滑らぬよう気をつけろ」

叫ぶそばから襲ってくる刃を刀で受け止める山姥切国広。交える刀が火花を散らす。再度振り下ろされた刃を柄で受け止め、跳ね上げざまに胴を引き抜く

「間合い、とりました！」

「倒れなさい！」

平野と前田の藤四郎兄弟が小さい体躯をいかして懐深くはいり込み二重攻撃で切り込んでいく

「水も滴るカッコいい漢ってねっ」

鞘から抜きしなに重い斬撃で短刀を薙ぎ払い、敵打刀とめまぐるしく切り結ぶ燭台切光忠

しかし、刀装で固めたとはいえ敵数およそ２倍。槍もいる。本来なら正面から戦う相手ではない

「雨で弓や投石が使えず、遠戦で数を減らせなかったのは痛いな」

冷静に状況を図りつつ、へし切長谷部は一体を一撃で仕留めることに専心した

雨の中の乱戦はただでさえ体力を消耗する。刀身ならいざしらず人の身に冷たい雨は堪える。これ以上の戦は避けるべきだ

「山姥切国広！」

へし切長谷部が声をあげる

「決めろ！」

突きをいなして間合いを詰め一瞬で槍の首を描き切った山姥切国広は戦場に視線をめぐらした

己の襤褸布も水を吸って重さを増していたが、何よりも小柄な藤四郎兄弟の動きが鈍っているのが気にかかる

無理な進軍で余計な怪我を負わせる司令官は無能。これまでの経験で十分に叩き込まれている。勝てない戦に意味はない

「第一部隊、撤収する。突破するぞ、ついてこい」

敵陣が薄い方角を瞬時に見切り、山姥切国広が飛び込み道を文字通り切り開く

短刀たちがそれに続きしんがりを務めるように太刀と打刀が従った

ともすれば足を取られる山道を駆け抜け、陣を敷いた山小屋にたどり着いたのは一刻のち

「ちょっと待って。長谷部くん、ついてきてないんだけど」

「なんだと」

厳しい強行軍にふらりと倒れかけた平野藤四郎の体を抱きかかえていた山姥切国広が後ろを振り返ったが、立ち込める雨に視界を遮られ一寸先も見えない

「山で迷ったら大変なことになるよ」

「俺が行こうか」

体力の残っていた鶴丸国永が声をあげるが山姥切国広は首を振った

「この雨の中を捜索するのはあまりにも無謀だ。すべては雨が上がってから」

「山姥切くん」

山姥切国広はじっと行軍してきた道を見つめていた

「大丈夫。へし切長谷部はきっと同じことを考えている」

太刀としても機動力の低い燭台切光忠と鶴丸国永はそっと顔を見合わせるよりほかになかった

「大丈夫だ」

言い聞かせるように、山姥切国広は言葉を繰り返した

 

いつの間にはぐれたのか

追っ手をしんがりとして切り伏せていた間に仲間たちの姿は消えていた

行き先はわかっている。すぐに後を追えるはずだった

なのに、行く手を阻むように降り込める雨で向かう先どころか足元すらよく見えない有り様で行軍するのはリスクが高すぎる

そういえば、歩いてきた道筋に社があった

あそこならば一時身を寄せるにはちょうどいいかもしれない。なんにせよ雨が上がるまでの間だ

 

刀剣乱舞設定

審神者なる者は過去へ飛ぶ。刀剣から生まれた最強の付喪神「刀剣男士」と共に歴史を守るため――
これ、次の刀ステで描かれるのかな
ジョ伝三つら星刀語りでの人間とのかかわりを見ると
でも、審神者は刀ステではでてこないんだよなあ