あまりに基本的なブラフの4つのルール
想いをかたちにブラフ
Sri Sathya Sai Baba
Divine Discourses
「エーカム (一なる者)」。ブラフマンは唯一無二です。ブラフマンは唯一者です。ブラフマンは生まれる前にも、死んだ後にも、生きているときにも存在するものです。ブラフマンは変化しません。神はただ一つです。神以外のものはすべて、多様な現れです。
オーミッティエーカークシャラム ブランマー
オームの一音はブラフマンそのものバガヴァッドギーター8章13節
オームはプルシャ(神性)をも内包しています。
プラナヴァ(原初の聖音オーム) は
生きとし生けるものすべての内に存在する
プラナヴァ マントラ〔オームという真言〕は、以上の音楽のどれよりも高い地位にあります。プラナヴァは、すべてに浸透し、絶えず存在しています。私たちがプラナヴァを聞いていない時は一瞬もありません。さらに、私たちはプラナヴァがなければほんの一瞬でも存在できません。プラナヴァは、生きとし生けるものすべての内に存在しています。プラナヴァは、すべての音の基である原初の音です。プラナヴァはずっと、ブラフマンと同一視されてきました。バガヴァッド ギーターは、オームの一音はブラフマンを表している、と表明しています。オームがすべてに浸透しているのと同時に、ブラフマンもすべてに浸透しています。
” アヤム アートマ ブランマー “
このアートマはブラフマンなり
ダサラ祭の聖音オームに関する講話『プラナヴァを唱える礼拝』
聖音オームに関する講話 『オームカーラの比類なき重要性』より一部抜粋
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太陽よりも燦然と輝き、
最も清らかな雪よりも白く、
最も霊妙な精気よりも霊妙で、
あらゆる生き物に内在している
ブラフマンが存在しなければ、
宇宙には何一つ存在しない
このパラマートマは、
最小の微粒子の中にも存在する
万物の中に存在しつつ、
それは何ものにも影響されずに留まっている
その普遍なる純粋意識は、
三界を明るく照らし、
維持しながら、
創造されたこの世界の万物に充満している
汝はそのブラフマン、
ブラフマンは汝の内にあり
汝とブラフマンは異ならず
これ以上、
偉大な真理を伝えることができようか
ここに集まった善良な人々に
私は光の中にいる
私はその光
光は私の中にある
その光は私
これに気づいた者は、
その者自身がブラフマン
ブラフマンはその人なり
サティヤ・サイババによるテルグ語の詩より
あなたの実体はアートマであり、パラマートマ(至高我)の一つの波です。人間として存在する一つの目的は、その実体、そのアートマ、波と海との関係を見ることです。他の行為はすべて取るに足りないことです。それらは鳥や獣も行っていることです。一方、自らの実体を見ることは人間にしかない特権です。人はこの崇高な運命を引き継ぐために、進化の階梯におけるすべての段階、すべての動物性のレベルを、よじ登ってきました。もし生まれてから死ぬまでのすべての年月が、動物と同じように食べ物や住処、快楽や快適を求めて無駄に費やされるのであれば、人はさらなる刑期を自ら宣告していることになります。
人は2つの特別な贈り物を賦与されています。それはヴィヴェーカ(論理的に考える能力)とヴィグニャーナ(分析しまとめる能力)です。これらの贈り物を、あなたの真実を発見するために使いなさい。あなたの真実は、すべての人、すべてのものの真実でもあります。すべての国がこの地球で生まれ、地球に支えられています。すべてが同じ太陽に暖められています。すべての「体」が同じ神性原理に息を吹き込まれています。すべてが
じ内なる促し手に促されています。
じ内なる促し手に促されています。
ヴェーダは、人が自分自身に勝利するため、すべての創造物の根底に横たわる単一性を発見するため、そして、すべてを一つにする真理との接触に打ち震えるための、原初の経典です。ヴェーダは次のように明言しています。
サルヴァブーターンタラートマ
神はすべての生き物の内なる実存である
イーシャーヴァースヤム イダム サルヴァム
このすべてが神で覆われている
ヴァースデーヴァハ サルヴァミダム
このすべては神である
ナイロビでの講話『私が携えてきたメッセージ』より一部抜粋
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サンスクリット語の『パラマートマ Paramatma Param-Atma 』 の語源は、パラム Param (至高の、絶対者) とアートマ Atma (真我)から成り立ち、至高の真我、すなわち至高我を表しています。
各々の宗教により神を表す様々な名称があるように、インド哲学における、至高我(根源なる純粋意識)を表す言葉も、各々の学派により異なる名称で表されていますが、どれも同一の存在・実在・意識・特性を示しています。
ヴェーダ、ウパニシャッドでは、古(いにしえ)の賢者や行者が解脱を果たした後、その神の超越的原理(意識状態)をタット(それ、あれ) として、オーム・タット・サット(それ、実在〔真理〕なり)、タット・トワマスィ(汝、それなり)と表現したように、非常に抽象的であることから現象界に生きる我々にその五感を超越した対象を認識させるために、真理である神は様々な名称で表されていますが、本質はひとつであり、すべては、ひとつです。(筆者記)
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愛と感謝をこめて
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