Insight for the New Paradigm 未来のしくみを中山12Rでつくる。

　今日は4頭の予定でしたが、中山12Rに登録していたミュートロギアが挫跖により出走回避して3頭になりました。

 

■日曜日

中山9R　蚊取特別（1000万下 D2400m）のレッドゼノンは4着

阪神10R　元町Ｓ（1600万下 芝1600m）のインディチャンプは優勝

中山12R　3歳上1000万下（芝1800m）のグランサムは4着

 

 

　レッドゼノンは、スタートはまずまずで、中団のラチ沿いから追走。

　加速していきたい勝負どころで内の狭いところに入っていて、どうやって捌くのかと思っていたら、外の馬を先に行かせてから大外にぶん回し。

　勝ち馬は強かったので届かなかったとしても、もう少し上手く乗れば馬券内はあったはずで、テン乗りの田中勝騎手の騎乗はちょっと褒められた内容では無いですね……。

 

 

　インディチャンプは、他の馬がポジションを取ろうと押していく中、出たなりに構えて後方から。

　すぐにペースが落ち着き、マイル戦なのに1000mが60.7秒というスローペース。

　前残りの展開になりましたが、直線で大外に回すと1頭だけ違う脚色で突き抜けました。

　この内容なら重賞でも十分に通用しそうだし、来年の楽しみがひとつ増えました。

 

　ちなみに、この元町Ｓは4年前に同じシルクの出資馬インプロヴァイズが出走しており、応援していたのですが負けてしまったレース。

　その時の勝ち馬ヴァンセンヌはその後、東京新聞杯を勝って、京王杯2着、安田記念2着と飛躍を見せました。

　インディチャンプも、次はぜひ東京新聞杯に向かって欲しいところです。

　

 

　グランサムは久しぶりの芝レースですが、ペースに戸惑うことなくスッと先行できました。

　直線では前が壁になっていましたが、狭いところを割ってきて一度は先頭に立ったものの、外から一気に伸びてきた馬たちに交わされて4着。

　負けてはしたけれど、馬群を割る根性も見せたし、昇級初戦としては頑張ってくれました。

　

 

　インディチャンプのおかげで、ようやく12月初勝利です。

　というか、勝利自体が菊花賞のフィエールマン以来だったので、2ヶ月ぶりの白星にホッとしました。

 

　今年も残すところ、開催日であと3日だけとなりましたが、あとひとつでもふたつでも勝ち星を重ねて良い締めくくりにしたいですね。

 

 

タイトルは冗談ですwww

 

 

 

「負けたら騎手のせい。勝ったら馬のおかげ。」

 

 

こう言える騎手はなかなかいませんが、

 

野球に近い考えですよね。

 

エモやんでは有りませんが、

 

サラリーマンとしては考えるところでは有ります。

 

そして、その逆も起こります。

 

 

「馬の能力で負けた。騎手のおかげで勝てた。」

 

 

要は考え方や視点、人生観とも言えるでしょうか。

 

それが表れるのが競馬が楽しい理由なのかもしれません。

 

 

 

予想も愛馬も振り返りたいのですが、

 

まずはレッドアステルとインディチャンプの出資者の方々、

 

おめでとうございます！

 

週末はがっつり予想ブログになりますが、

 

基本的には一口馬主のブログです。

 

そんな私を嫌いにならないで～♪

 

 

 

さてPOGあるあるですが、

 

人様の馬だからと言って

 

「無意味に嫌うこと」からは卒業しました。

 

むしろ一口馬主においては直接対決しない限りは

 

その馬を選ばなかった後悔こそ生まれるかもしれませんが、

 

自分に害は全く有りません。

 

むしろ便乗してしまえの精神です。

 

だから、

 

 

「良いなと思った馬は素直に評価する」

 

 

嫉妬していては、逆に視野狭窄に陥ります。

 

変な感情を持っていては、

 

長いスパンで考えると損をするのかもしれません。

 

上記の2頭は言わずもがな、良い馬だと思います。

 

来年が非常に楽しみですね。

 

書きたい事が多いですが、ルーティンを優先。

 

先週はG1とローレルという変な組み合わせでの出走でした。

 

愛馬回顧です。

 

 

 

<12月14日(金)>

船橋6R　エコ・フード 緑茶豚記念(ダ1200m)

シールヴィクトリー　6着(3番人気)

＜父キングカメハメハ　母ヴィクトリーマーチ＞

岡林厩舎　追分ファーム

 

以前も書きましたが、基本的に地方競馬の馬券は積極的には買いません。あまり血統が通用しない気がしますし、自分の頭ではカバー出来ない馬が来ることも有るのがその理由です。ただ現地にたまたま行って買う機会がある時は新鮮で楽しいです。

詳しい方に聞くと、今開催の船橋は前に行かないとお話にならない馬場だった様で、中団から競馬を進めたシールヴィクトリーには厳しい結果となりました。

 

 

「まだトモが弱く、その分スタートも行き切れませんでした。ダートの経験が浅い馬なので、内に入れて砂を被せていきましたが、嫌がるようなところはありませんでした。レースを使って状態は上向いてくると思います」(五十嵐騎手)

 

「久しぶりのダート戦でしたし、テンが速い馬も多かったので、ジョッキーには周りの出方を見ながら乗って欲しいと頼みました。トモの状態に関してはまだ良くなりそうです。終いは脚を使っていましたし、レース後しっかりとケアを施し、年明け1月の船橋戦に向けて状態を上げていければと思います」(岡林調教師)

 

 

どうやら陣営からはこの馬の個性を考え控えて様子を見ながらの指示が有った様で、それならば納得の騎乗。しかし、ここまでテンが早いとは想像以上だった南関東。直線では小脚も使えているので、何回から走って慣れてくれば上向く可能性は有るかと思います。それにしても南関東はレベルが格段に上がっていますね。

 

 

 

<12月15日(土)>

阪神3R　2歳未勝利(芝1600m)

ベルヴォワ　4着(3番人気)

＜父ディープインパクト　母アルーリングボイス＞

矢作厩舎　白老ファーム

 

少しだけ後手を踏んだものの、致命傷ではなくすぐにリカバー。中団で折り合うと4角からは外を回って追い上げ開始。しっかりと脚は溜まっていたはずですが、結局はジリジリとしか伸びず。前残りの展開も有って、4着に追い込んだ所がゴールでした。

 

 

「考えていた位置では競馬ができました。ただ、前残りの展開になりましたし、手応えほどキレず、ジリジリとした伸びでした。ガツンと進んでいく感じではなく、フワフワするところもあるので、距離は長くても対応できそうです。ただ、今日の終いの脚を考えると、1400ｍなど短めの距離の方がいいでしょう」(坂井瑠星騎手)

 

「結果を出せずに申し訳ございません。牝馬ですが、使っても目方を減らすことなく、状態が維持できているのはいいところです。今回は優先権も取れましたし、このまま続戦したいと思っています。ジョッキーの言うように、終いでワンパンチ足りないことを考えると、距離は短めにした方がいいかもしれませんね」(矢作調教師)

 

 

ここまで来ると力負けと言うしか有りません。リューセーは上手に乗っていましたし、今後もこのコンビでお願いしたいです。調教では走るけど、切れないディープ。自分は前進気勢でグイグイ進むスプリンターをイメージしての出資だっただけに、距離を短くするのは賛成ですが今後はゲートも踏まえてその辺りが課題かも。

しかし、入厩して約2ヶ月経ちますがまだ続戦です。父ディープインパクト×母父フレンチデピュティで馬格が有るということは、あの馬と被りますね。

 

 

そう、アンジュデジール

 

 

まだどう�
��るかは分かりませんが、矢作先生の事ですから、そう遠くない未来に試してくれるかもしれませんね。高額ディープ牝馬ですが初ダートも視野に入れても良いかもしれません。

 

 

 

中京4R　障害3歳上未勝利

ストレイライトラン　10着(10番人気)

＜父テイクチャージインディ　母ラーイコネクション＞

堀井厩舎　Jim Fitzgerald & Katie Fitzgerald

 

久々の競馬に加えて初障害だけにとにかく無事完走してくれる事を祈りながらのレースでした。道中は10番手→10番手→10番手→10番手で10番人気の10着でした。「トーキョーの10番は～、オォ梶山陽平！」、梶山陽平のあの眉毛もびっくりの10番尽くし。

 

 

金子騎手

「ゲートはダッシュ良く出てくれたのですが、踏切りが近過ぎたり遠くへ跳び過ぎたりと上手く合わせられずにポジションを悪くしてしまいました。今回は初障害という事もあって、特に序盤は全体的に力みがあって跳びも高くなっていましたが、障害を越える毎に飛越は良くなっていました。これなら経験を積んで小慣れてくればスムーズに跳べますね。また、最終障害を跳び終えた後に気合いを付けたらしっかり反応してくれました。スタミナ面の心配がないのも良いですね」

 

 

これで少しでも前進が有れば良いのですが、休み休み使われると結局、引っ張りなのでは？と勘ぐってしまいそうです。でもまずは無事で何より。

 

 

 

中山12R　3歳以上500万下(芝2200m)

ハイチーズ　9着(18番人気)

＜父ベーガバド　母チーズマヨ＞

小島茂厩舎　村上欽哉牧場

 

戦前では前々で粘る競馬をと有ったものの、カッチーの判断も有り無理をして行かず。行こうとしても行けなかった可能性も高いですが、圧倒的最低人気で最後方から9頭も抜きました。

 

 

田中(勝)騎手

「スタート直前に煩くなったから出さなかった。返し馬では元気なところを見せていたけど、競馬では直ぐに折り合いが付いた。直線で外に出してからも脚は使っていたけど、ダートの方が良さそうな感じがするね」

 

小島師「レース前の目論みとは違う競馬になったけど、この距離を使ってみて、次に繋がるような内容は見せてくれたと思います。次はダートの長距離を試してみたいですね。上がりの状態と来週の想定を確認してから次を考えたいと思います」

 

 

ローレルの談話はどのクラブよりも生々しくて好きです。そしてまさかの来週土曜日への連闘策も示唆しています。中山ダート2500m、自分にとっての有馬記念はこのレースです！！！(大嘘)

 

 

 

<12月16日(日)>

中京2R　3歳以上500万下(ダ1400m)

プロネルクール

＜父ゴールドアリュール　母グラップユアハート＞

千田厩舎　社台ファーム

 

まず最内枠に入ってしまった時点で嫌な予感。そして、当日の馬体重プラス16キロと確認した時点で更に嫌な予感。

ゲートは良かったものの揉まれるのを嫌って、鞍上も前々に行きたいはずでしたが行けず。結局、小脚をずっと使わされた印象。もう少しだけ脚を溜めて後方からに賭ける手段も有ったかとは思いますが、そこは結果論になってしまうのでこの辺りで控えます。上位馬は差し・追い込み馬が独占しました。

 

 

「ゲートはしっかりと反応して出ましたが、その後の追走に余裕がなく、向正面でステッキを入れないといけないほどでした。背中の感触は良い馬ですし、久々のこの距離で今日は少し忙しかった印象です」(松若騎手)

 

「状態面は悪くなかったですし、前走の1700ｍ戦で少し足りなかったので、この距離に戻して期待していましたが…。今の雰囲気ならば1700ｍ戦くらいの方が良いのかもしれません」(助手)

 

 

適性が掴めませんが、この馬は関東に来た方が番組選びも楽になる気がするのはエゴでしょうか？超堅実派がはじめて入着出来なかったのは正直ショックでした。これは色々な「仕方ない」が重なっての敗戦。

 

 

 

追伸。

 

G1のキャンセルに参加するも繋がらず・・・断念。

 

トップセラーの2017

 

この1頭だけは、出資が可能ならばしたかった。

 

クラブポイントとここ3週の馬券で

 

出資額を目指すのは楽しかったです。

 

今週から大人しい生活に戻ります。