田島 あんしんを羽ばたく力に
潤色・演出:小池修一郎
振付:桜木涼介・KAORIalive・Twiggz
製作:東宝
ロナン:小池徹平・加藤和樹
オランプ:神田沙也加・夢咲ねね
マリー・アントワネット:凰稀かなめ・龍真咲
ロベスピエール:三浦涼介
ダントン:上原理生
デムーラン:渡辺大輔
ソレーヌ:ソニン
アルトワ:吉野圭吾
ラマール:坂元健児
フェルゼン:広瀬友祐
ペイロール:岡幸二郎
シャルロット:佐藤芽佳・田島凛花・山口陽愛
ルイ・ジョセフ:陣慶昭・寺崎柚空・中村琉華
ネッケル:磯部勉
ルイ16世:増澤ノゾム
トゥルヌマン:岡田亮輔
ロワゼル:加藤潤一
リュシル:則松亜海
ポリニャック夫人:渚あき
デュ・ピュジェ中尉:松澤重雄
猪狩裕平 ・伊藤寛真・大久保徹哉・大場陽介
加賀谷真聡・鮫島拓馬・鈴木凌平・仙名立宗
髙橋祥太・竹部匠哉・当銀大輔・橋田康
松永一哉・山下銀次
井出恵理子・井上真由子・織里織・北田涼子
島田友愛・杉浦小百合・橋本由希子・花岡麻里名
東川歩未・平井琴望・増井紬・松島蘭
連休中に観てきたキャストはこちらでした。
もう明日は東京千穐楽なんですね。
革命が近くで行われなくなる淋しさに包まれます。
大阪…博多…行きたい…ウズウズ…。
ということで、この日はB席で観劇してきました。
B席だと、全体の動きがよく見えて楽しいです。
群集劇なので、1階席だと後ろのほうのキャストさんは見えなかったりするので、
上からだと奥の方まで視界が広がるし、
舞台美術も凝り方が見えて面白いです。
この作品を観ていて、私が1番ウキウキする場面が、
パレ・ロワイヤルのダントンが歌う場面なんですよね。
シャルロットとの掛け合いも最高だし、
なによりこの場面くらいじゃなかろうか…手放しで楽しい場面て。
舞踏会の秘密警察たちはもちろん楽しいけれど、
あの中にもそれぞれの思惑皮肉が渦巻いていて手放しで楽しめない。
ダントンのまっすぐさ、明るさは
ロベスピエールとデムーランの救いだったんじゃないかなーと想像したり。
そしてそれが上原理生くんのキャラにピッタリ合っていて相乗効果になっているのかも。
そんな理生くんも次回レミゼではジャベール様!
楽しみです。
ダブルキャストで今回アントワネットは龍真咲さんでした。
凰稀マリーはどちらかというと大人の雰囲気を感じましたが、
龍マリーは可愛さを感じました。
そして歌が安定感抜群!
宝塚時代ロナンをやっていたとは思えない仕上がりでした。
この作品は、実在の人物と架空の人物。
本当にあった史実に基づいた話と架空の話を混ぜて描かれていますが、
民衆が自由を求めるために気持ちを熱くしていく過程が見え、
人権宣言を手にすることと引き換えに失ったものへの悲しみも描かれる。
今回
ストのシーンで、
三浦涼介ロベスピエールが後ろを向き、ふらふらと不気味に揺れていらして、
このショックや傷が、後に彼を恐怖政治へと向かわせたのかと思うと、
ひとつひとつの出来事が歯車をギシギシと狂わせていくのだなと。
なんだか悲しくなるのでした。
ロベスピエールとデムーランとダントンのワイワイするシーンだって、
その後の結末を知っちゃうとそのワイワイの平和さが尊いものだと思うのです。
平和ってなんだろう。
自由ってなんだろう。
そんなことを考えながら、でもそれでも、
私も緑の葉を手にしたくなるのです。
だって、誰を好きになってもいい世界がほしいもん。
っていうか、そういう人たちがいてくれたから、
今のこの世の中があるわけで。
ね。
この世界が当たり前ではないのです。
♪いつか時代が変わったら
肩を組み
パリの街を歩こう
夜通し 朝まで〜
IT’s a 田島
田島 関連ツイート
吉井さんのジュリー好きは有名だが、田島さんもとは 知らなかった。
嬉しい限りです♡