幻冬舎スイッチ！BSS

不特定多数の人に読まれてしまう場所だと、文章が切り取られて、まったく別の文章として世に出回ってしまうので、今は、手加減抜きで文章を書けるという秘密空間がとても心地が良いです。

自分的には、の中で、エンタメビジネスに関する考察や、ビジネスアイデアに関するガス抜きが、かなりできていているので、「ビジネス書を出したい！」という欲がかなり下がってきました。

実はビジネス書の連続ベストセラー作家でして、お話をたくさんいただくのですが、今回の『新・魔法のコンパス』を最後に、ビジネス書は、しばらくお休みします。

来年か再来年か、また気が向いた時に……たぶん今度は「リーダーの教科書(仮)」というテーマで書くと思います。

2万5000人のサロンを運営することで学んだことがたくさんあるので。

そんなこんなで、『新・魔法のコンパス』を宜しくお願い致します。

700円です。

小学生から読める内容となっております。

5月24日に『新・魔法のコンパス』(KADOKAWA)という文庫本が出ます。

こちらは3年前に出した『魔法のコンパス』の文庫化に伴い、全編書き直した一冊となっております。

文庫本といえば、数年前に出した本の「安くて小っちゃい版」というイメージですが、文庫化の話をいただいた時に、すぐに全編書き直すことを決めました。

全編書き直すことに決めた理由は二つです。

これは幻冬舎の箕輪サンが本を作る時に意識されていることだと思うのですが、エンターテイメントの選択肢が増えた現代は『時間』の価値が高騰していて、「30分で読み終える本→薄っぺらい→損」から「読むのに2日かかる本→時間を奪われる→損」となってきているので、まず決めたのは、読者の時間を乱暴に奪わないこと。

要点を絞って、内容は薄くせずに、1時間半で読み終える本にするべく、全編書き直すことにしました。

んでもって、文庫化に伴い全編書き直すことに決めた二つ目の理由がコチラ。

数ヵ月(早けりゃ数週間)で入れ替わる新刊と違い、文庫本は何年も何年も本屋さんの奥の方の棚に残り続けます。

新しい情報は数年後には確実に古くなるので、何年も残り続ける文庫本に、まさか「ブロックチェーンとは？」といった内容は書けません。

文庫本に書かなきゃいけないのは「10年後に読んでも古くならない情報」と結論し、「お金」や「広告」に関する普遍的なルールを書かせていただきました。

なので、西野お得意の「クラウドファンディングの話」などは書いてないッス(*^^*)

そんなこんなで、いよいよ発売となる文庫本『新・魔法のコンパス』の“対象年齢”をあえて言うと「小学生以上」です。

夢を叶え、夢を持ち続ける為に必要な普遍的な情報をメチャクチャ分かりやすく書いてみました。

親子で読める一冊となっています。

是非(*^^*)