江口 楽しすぎて狂っちまいそうだ!

江口 楽しすぎて狂っちまいそうだ!

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声優さんの「裏名義」についてまとめています。
全て性的表現を含むので、知りたい方だけ閲覧推奨です。
知りたくない方は回れ右してください。

ガバガバだったので整理しながら更新中。
ちょっと追加しました。

誤字脱字等ありましたらご指摘いただけますと幸いです。
気付いていないだけなので、ご指摘いただければ修正いたします。
よろしくお願いします。

あくまで代表作まとめなので、

声の特徴などについてはごく簡単に書いています。

また全声優さんの全作品を聞いているわけではないので、

声のイメージ、出演作は主観でまとめています。

ご理解いただいた上でご覧ください。

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◎蒼井夕真(井口祐一)
▽3Pナイト1、愛玩人形3、常磐坂学園2
✍最近ツイッターを始めた。声が高くて可愛い系。

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◎青島刃(成田剣)
▽SweetsBlossom、S氏1、S氏6、黒薔薇の館
✍リップ音がすごい。顔出ししたことがある。

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◎あさぎ夕(鈴木裕斗)
▽淫魔4、スイブロ圭太、夜の魔法1、スノーホワイト、終末のエスペランサ1、二階堂記念病院3、常盤坂学園3
スイブロ圭太アフター恋しか、ウサギ科ダーリン、うきうきウィークエンド5
✍声が高くて少年っぽい感じの声。意外と出演作が多い。

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◎Ash(髙坂篤志) ※違っていたらご指摘下さい

▽めちゃらぶ♡でゅおろじー1

✍声は低め、頼れるお兄さん感

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◎天野晴(田丸篤志)
▽青緑、Switching!?、逆調教、添い寝
✍声が優しく穏やか。青緑おすすめです

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◎斧爆弾(安元洋貴)
▽かれピロ3、愛玩人形2
✍”あっくすぼんばー”。
名義1つ目。声が低い。

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◎庵田技剛(仲村宗悟)

▽恋♡活

✍アンダーギー

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◎イシイツタオ(鈴木達央)
▽兄と幼馴染
✍2015年現在で出演作は「兄と幼馴染」1作のみ。

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◎泉菊之介(三浦祥朗)

▽びいどろ心中

✍聞いたことあるわぁ

サインがすごくかっこいい。

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◎いちごみるく(白石稔)
▽女王蜂の甘美なる交合、女王蜂の蜜なる寵愛、武器BL、イチャ××2、監禁番外編
✍なぜかM役が多い。Sキャラが好きな人にはイチャ××2推奨です。

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◎一条光(笹沼尭羅)
▽ふたりの秘密4
✍2015年現在、出演作は「ふたりの秘密4」のみ(たぶん)

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◎一条和矢(一条和矢)
▽ふたりの秘密7、武器BL、おしおきセールスマン4
✍名義を変えない声優さん。めっちゃ良い声。

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◎五日天峰(寺島惇太)

▽緊縛師、TinyLovelyDays

✍”いつかてんほう”。Tinyが初主演。

声は高くて元気なかんじ。

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◎犬神帝(森川智之)
▽ヒミツのえっち1、オトナレンアイ
✍名義2つ目。

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◎沖野靖広(高橋広樹)
▽淫魔、女王蜂の甘美なる交合、女王蜂の蜜なる寵愛、愛され同僚、愛玩人形1&5、Reversivle3、床ドン!Song♪
✍低い声は艶っぽい。高い声は可愛い。

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◎折春紺(小野友樹)
▽3Pナイト3
✍”おりはるこん”。名義2つ目。

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◎魁皇楽(柿原徹也)
▽女王蜂の王房、女王蜂の蜜なる寵愛、愛され元カレ、dulce、黒薔薇の館、
イエローカード1、好きになってはいけない彼
✍定期的に出演している。専ら声が高い。

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◎柏木誉(野島裕史)
▽辻咲学園生徒会の秘密(1期、2期、3期)、Reversible2、かれピロ、Switching!?
✍声が若い。地声が瑳上。

milkychain作品への出演が多い

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◎香純秋(大須賀純)
▽きみと、はじめて。2

✍ちょっと癖がある、低めの声。

たぶん読み方は「かすみあき」。

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◎加藤一樹(石井一貴)
▽トイブロなつき、NobleLily
✍かとういつきさん。声が可愛い。

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◎金部影人(酒井広大)

▽おやすみ彼氏9

✍ほわほわ~~~~~とした声と人。

すごいかわいい すごい 

サンプルボイス:

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◎金田 亮(藤原祐規)
▽スノーホワイト
✍名義2つ目。出演作は現在1作のみ。

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◎河
村眞人(山中真尋)
▽S氏2、こまった彼氏(ホワイト、ブルー)、病葉の脈(上下)、床ドン!Song♪、抱かれてから始まる恋
✍声は低め。リップ音がすごい。サングラス着用で顔出ししたことがある。

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◎木島宇太(水島大宙)
▽ヒミツのえっち♥、dulce、二階堂病院1
✍うまく言えないけど好きです。

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◎切木Lee(新垣樽助)
▽ラポール、Villain4
✍”ぎりぎりー”。名義2つ目。

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◎久喜大(高橋英則)

▽やさしい楽園、漫画家とヤクザ(TLCD)

✍低めで、少しだけ癖のある声。読み方は”くきまさる”。

誠実なかたなのでめちゃめちゃ期待できる。すき

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◎黒井勇(白井悠介)
▽S氏3、磔3
✍色んな声が出せる。ちょっと声がねっとりしてる。

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◎黒井鋼(樋口智透)
▽Villain2、私の小鳥4
✍声が低くねっとり。すき

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◎黒瀬鷹(黒田崇矢)
▽ふたりの秘密
✍声が超低い。2015年10月現在、出演作は1作のみ。

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◎小池竹蔵(萩原秀樹)

▽Attribute、猫のいる生活

✍低めの癖のない声。

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◎櫻井真人(福島潤)
▽ふたりの秘密、トイブロ光輝、抱かれてから始まる恋2、籠女2
✍ちょっと声高め。光輝が好き

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◎桜ひろし(前野智昭)
▽彼氏以外Type-D
✍名義1つ目。声が低い。

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◎先割れスプーン(鳥海浩輔)
▽Si-Nis-Kanto
✍2015年10月現在、18推CDへの出演なし。先割れ一族の1人。

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◎笹崎こじろう(益山武明)

▽禁断情事執事

✍「ダミーヘッドマイクを初めて生で見たので興奮しました。すごーい!楽しかったです。」「満足度400%です!」など、とにかくいい人。声も優しくてすき。

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◎佐藤タカ(梯篤司)
▽GALTIA
✍2015年10月現在、18推CDへの出演なし。

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◎佐和真中(中澤まさとも)
▽双子と私の3Pナイト、その愛は病に至る、Enter the Mirror、ふたりの秘密、しかるべき、S氏4、えねかぷ1、Tranquilizer、夜の魔法、ヒミツのえっち2、Reversible4+α
✍2015年内に25作品に出演。月刊佐和真中達成。声が優しい。

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◎ししゃも(河西健吾)

▽めちゃらぶ♡でゅおろじー2

✍声が優しい とてもやさしい…

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◎紫原遥(鈴木千尋)
▽淫惑の箱庭、4色白、二階堂病院2、うにの本音
✍”しはらはるか”。狂った演技がうまい。

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◎松涛エルサ(堀内賢雄)
▽S氏5
✍貴重なおじさま枠。声が穏やかで低め。

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◎須賀紀哉(間島淳司)
▽監禁男子、アバンチュール1、恋。しかるべき、抱かれてから始まる恋1
✍少年声だったりお兄さん声だったり色々。監禁男子でキャストトークが聞けます。

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◎杉崎和哉(谷山紀章)
▽彼ピロ、吸血姫1
✍ハスキー声。

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◎洲鳩流人(下野紘)
▽執事のプリンスさま
✍裏名3つ目。”すくると”。

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◎スメラギ隼人(堀江一眞)
▽辻咲学園生徒会の秘密(1期、2期、3期)
✍地声がちーちゃん。某BLゲームでオネェやってるのがオススメ

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◎皇 帝(立花慎之介)
▽ヤンエロ1、Si-Nis-Kanto、ヒミツのえっち♥、狂愛カタルシス、執事のプリンスさま、大人のメルヘン6
✍やたら病む。読み方は”すめらぎ みかど”。

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◎鷹取玲(坪井智浩)
▽ラプンツェル、ラブトラ、ルジュノワ
✍声が低い。リップ音がすごい。

おじさまキャラが「ルジュノワ」、若めが「ラブトラ」。買ってほしい…

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◎田村拓狼(江口拓也)
▽女王蜂の王房、女王蜂の蜜なる寵愛
✍地声は高め。演技は高音も低音もいける。

割と最近まで18推に出演してる。

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◎ダンミツオ(岸尾だいすけ)
▽愛され先輩
✍名義3つ目。

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◎茶介(加藤将之)
▽男ともだち、3Pナイト、恋の始まり、添い寝でしたいこと、インキュバス+α
✍声は低め。良い声してる。3Pナイトの後輩キャラが可愛かった

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◎テトラポット登(古川慎)
▽でーとびより、キョウダイ、敬語旦那様+α
✍名義2つ目。声が低い。

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◎寺竹順(阿部敦)
▽4色青、きみはじ、着物男子3、愛し君に戀文を2、クッキーの片想い
✍声が優しい。きみはじ最高

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◎東堂京介(郷田ほづみ)
▽オジサマ紳士録
✍穏やかで低い声。貴重なオジサマ枠。

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◎十利須我里(日野聡)
▽兄と幼馴染、幼馴染の彼
✍2015年10月現在、出演作品は2作。

幼馴染の彼はおそらく最古18推。

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◎土門熱(佐藤拓也)
▽ガルセラ、Reversible1、愛し君に戀文を1、籠女の唄、リミットコール、旦那以外2、かれピロ、抱かれてから始まる恋、
✍”どもん あつし”。

低くて色気のある声。ガルセラのアニメイト特典推し

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◎西島古都夫(石井真)
▽Brother lover2
✍2015年10月現在、出演作品は1作のみ。
情報を頂戴し追加致しました。ありがとうございます。

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◎二枚貝ほっき(中島ヨシキ) 

▽鍵のない秘密2

✍低めのまっすぐ通る声。

ほたて、ムール、ほっきで一族になっている。

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◎二枚貝ほたて(榎木淳弥)

▽24時間彼に甘やかされるCD2

✍二枚貝一族ほたて担当。

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◎二枚貝ムール(伊東健人)

▽お見合い恋愛のすゝめ2

✍すき!!!!!!!!可愛かったり大人だったり色々。

二枚貝一族ムール担当

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◎紀之(杉山紀彰)
▽その愛は病にいたる、ガルセラ、大人のメルヘンシリーズ、いちゃごろCD
✍独特な癖のある声。大人のメルヘンシリーズでキャストトークが聞ける。サインがおしゃれ。

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◎刃衣斬人(下野紘)
▽ヤンエロ3
✍”ばいきると”。確か名義3つ目。

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◎萩大左衛門(山谷祥生)

▽アフェットを奏でろ

✍おそらく由来はあの銘菓。声が優しい

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◎八王子タカオ(深町寿成)

▽臨快学校、保健室の逆教イク的指導、君から教わる恋のいろは(大地)、禁断情事、ひみつのえっち

✍声がやさしい。すき

もっと歳上の役をやって欲しいです

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◎鳩万軍曹、鳩マン軍曹(川原慶久)
▽3Pナイト、Prison4、恋ノ道
✍低音で艶のある声。

Prison4は比較的甘々なのでおすすめです

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◎早川凜太(松田健一郎)
▽Villain
✍低く響く声。

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◎春男児(土岐隼一)

▽魔法使いと臆病シンデレラ

✍たぶん「はるだんじ」。優しい~~声。出演作もっと来てほしい。

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◎柊三太(小野友樹)
▽ヤンエロ2、辻咲学園生徒会の秘密、背徳のヴィーナス、イチャ××、かけ引き、わるまほ
✍低くて太い声。名義1つ目。

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◎髭内悪太(竹内良太)
▽淫惑の箱庭、Enter the Mirror、えねかぷ、ラブトラ5
✍とても低くて穏やかな声。えねかぷステラ特典推し

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◎左高蹴(安元洋貴)
▽Vollain3
✍”ひだりはいきっく”。名義2つ目。

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◎平井達矢(平川大輔)
▽女王蜂の甘美なる交合、女王蜂の蜜なる寵愛、愛され上司、かれピロ1、教育的同棲生活、武器BL、イエローカード、狂愛カタルシス、終末のエスペランサ、Wダーリン、おしおきセールスマン
✍優しい高音から低い声まで。地声は高い。

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◎昼間真昼(八代拓)

▽Switching?!4、わたしの獣、その恋のはじまりかた、mariage3

✍少し高めの声。よく特典でお酒に酔う

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◎広山和重(増田俊樹)

▽スイスイ4、わたしのはじめて2

✍まっすぐ通る、爽やかな声。すき

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◎冬ノ熊肉(熊谷健太郎)

▽執着eye2(サブ)、恋♡活

✍いい声をしている…好きな声。

あとサインがすごく可愛い🐻

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◎不破光秀(前野智昭)
▽かれピロ
✍名義2つ目。サインが面白い。名前はどちらも出演した作品から?

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◎Professor太郎(柿原徹也)
▽OUTな寮生活(※非CD)
✍裏名義2つ目。

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◎Prof.紫龍(山崎たくみ)
▽愛し君に戀文を
✍”ぷろふぇっさーしりゅう”。

2015年現在、出演作は1作のみ。

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◎ヘルシー太郎(伊藤健太郎)

▽ヤな奴

✍安心する声。低い。

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◎ペロペロンチーノ(花江夏樹)
▽Enter the mirror、紅ノ華嫁、お姉さまと僕、かれピロ
✍ペロペロチーノでもある。声は高め。

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◎ほうでん亭ガツ(森川智之)
▽彼氏以外Type-D、執事のプリンスさま
✍ほうでん亭一門の1人。声が穏やかで優しい。
おそらく独語の”Hoden(金たま)”に由来

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◎ほうでん亭ガツ芯(千葉一伸)

▽S.O.S3、ファム・ファタール、アイのある生活

✍すき、、、、優しくて穏やかな、低めの声。

S.O.Sはフリートークつき。

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◎本場伊江(萩道彦)
▽ふたりの秘密、ナミダメ
✍”ぼんばいえ”。爽やかで低めの声。

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◎マーガリン天狗(藤原祐規)
▽辻咲学園生徒会の秘密、ネコ科ダーリン、紅ノ華嫁
✍名義1つ目。声は高めで、少年役が多い。

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◎マクシミリアン渚(井上和彦)
▽淫魔3
✍2015年現在、出演作は1作のみ。声が優しく低い。

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◎まつたけ弥太郎(榎木淳弥)
▽DoortoDoor、キョウダイの恋愛事情
✍えのき→まつたけ。

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◎真野大(狩野翔) 

▽オメラスの箱庭(弐ノ噺)

✍か(り)の→まの、しょう→だい

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◎万里小路 麗音(逢坂良太)
▽ガールズセラピスト、愛されカレシ、アバンチュール2+金の猫とハシバミの木
✍”まりのこうじ れおん”。
高い声の役が多い。1作のみ逢坂名義の作品があるが、それ以降は全て万里小路名義。

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◎ミノベサトル(新垣樽助)
▽Sugar Escort、密カレ
✍低めで渋い声。

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◎三楽章(牧野秀紀)
▽そこは狂った夢の淵
✍”みらく あきら”。
優しくて少し低めの声。リップ音がじゅぶじゅぶ

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◎村上たつや(武内健)
▽ふたりの秘密、LoveTranquilizer、わるまほ、灰かぶり
✍少し癖のある声。灰かぶりの声が高め。病む役が多い

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◎村野住人(村田太志)
▽えねかぷ、でーとびより、恋人vs二次元
✍声は高い。少年役が多い。

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◎米良奏真(下野紘)
▽先生イケないことってなんですか?、武器BL
✍”めらぞーま”。

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◎八神大輔(野宮一範)
▽ふたりの秘密
✍2015年現在、出演作は1作のみ。

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◎山田コーハチ(平川大輔)

▽Wフェイス

✍元ネタは八甲田山?名義2つ目。

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◎美術千性(岸尾だいすけ)
▽先生イケないことってなんですか?
✍”よしすべ ちさが”。複数ある名義のうちの1つ。

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◎吉村カートマン(村瀬歩)

▽かれピロ16

✍声は高めで少年声。

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◎四ツ谷サイダー(興津和幸)
▽監禁男子、着物男子、旦那以外、愛され義弟、辻咲、かれピロ、アバンチュール、4色、こまった彼氏、dulcde、初彼エッチ、旦那さまシリーズ、Switching!?、黒ヒョウ科ダーリン、修羅場エスケープ、NobleLily、黒薔薇(BL)
✍声が高めの可愛らしい役から、低めで落ち着いた役までこなす声優さん。
監禁男子がおすすめです

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◎利一翔(伊東健人)

▽片恋メランコリア、absolute

✍リーチかける。センスが好き。

おそらくkzエンターテインメント作品に出る時の裏名。

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◎竜仙鳳堂院斬慈刃琉(岸尾だいすけ)
▽淫魔1
✍”りゅうせんほうどういんざんじばる”。
ほぼ作品ごとに名義を変えているので、2015年現在出演作は1作のみ。

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◎ルネッサンス山田(前田剛)
▽TwinkleBlossom、DNPラプンツェル、豹変彼氏1
✍声は低め。リップ音がすごい

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◎我武テツ(櫻井トオル)

▽誰が私を殺したのか?2

✍”わたけてつ”。 読み方について教えて頂きありがとうございました!

誰が私を~の黄一は声がさわやかで優しい雰囲気。好きです

@

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◎ワッショイ太郎(川田紳司)
▽女王蜂の甘美なる交合、女王蜂の蜜なる寵愛、オトナレンアイ、SweetsBlossom、Blother lover、コイビト未満、恋しか、撫でしこ、本能の果実、狂愛カタルシス
✍優しく落ち着いた声。30代の役を演じることが多い。

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「江口」という幻想について



皆さーん

こんにちは~

お元気ですかーーー?

メンタルマネージャーの江口 リカです^^

(メンマネ・リカ)

ご訪問いただき、

ありがとうございます(*^^*)

クローバーお知らせクローバー
*12月の体験コーチング募集します音譜
*体験コーチングは45分です。
 下記の時間の中から
 お好きな時間を選べます。

〇12/19 10:30-15:30

ぜひ、この機会にコーチングを

体験してみてくださいね。

日程が合わない場合は、

メッセージください。

予約はこちらからダウンダウンダウン

【体験】12月募集 

土曜日はコーチ仲間の友達からお誘いいただいて
国登録有形文化財の箱崎住宅邸で
尾方蝶嘉さんの筑前琵琶を聴きに行きました♪



筑前琵琶の知識は全くなかったのですが

博多発祥の地だそうで身近に感じました♪

博多と言えば!明太子、豚骨ラーメン、筑前琵琶

ぜひ、覚えてください♪と尾方さん♪

覚えましたー!笑




今回は冬の唄がメインで、
『琵琶、冬に聞く情(なさけ)の心』ということで、
忠臣蔵 赤垣源蔵 徳利の別れ、
親鸞聖人 石の枕
尾方さん作詞作曲の
「八百屋お七」の恋するがゆえの哀しい物語など、

初めて聴いた筑前琵琶の生音は、
ズッシーンと重厚感あったり、
ときに軽やかで
尾方さんの伸びやかな声は、
聴いていて心地がよかったです。



それに、
海外でもご活躍されている
尾方さんのお話も
聞かせていただき
大変学び多かったです。



今の時代、世界は狭く、
外国に日本人も行き来する
機会が多くなりました。
その中で、
日本の文化を知ることは、
メンタル面においても
しなやかで静かな自信になる
と仰ってるのがとても印象的でした。


今後ますます、
外国の人と交流する機会が増えていき、
日本に根付く伝統文化や
芸能文化への理解を深めることは、
海外の人とコミュニケーションをとる際に役立ち、
自信にも繋がり、基盤にもなるんじゃないか
と思いました。
でも、国際感覚を身につける前に
自国の日本文化や芸能文化を身につけるのが
先なのかなとも感じました。
日本で生まれ
日本に住んでる私としては
日本のことを知らな過ぎてる。
無知ってこわくもあり、不安だなと^^
うん、もっと日本のことを学ぼう♪
と強くかんじたのでした^^



子どもにも聞かせてあげたい♡






次回は2月23日(土)開催予定です。
ぜひ、筑前琵琶を聴いてみてください♪
尾方蝶嘉さんのホームページ

ーいつも読んでくださるあなたに感謝を込めてー

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【体験】12月募集 

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江口で学ぶプロジェクトマネージメント

冒頭から総評とは全く関係ない話で恐縮ですが、本作の第二部を『ナディア』に擬えて島編と呼び始めたのは私が最初ではないかと思うのですが、どうでしょう? え? そもそも島編と呼んでいたのは私だけ? そらそうか。

さて、毎年恒例の大河ドラマ総評記事ですが、今年は、

こちらをお読みのうえ、固有名詞を『西郷どん』仕様にテキトーに脳内変換して頂けたら、いいたいことの六割七分くらいは伝わるんじゃあないかと思いますので、これにて終了!

あ、やっぱり、ダメ? うーん、いいアイデアと思ったんですけどねぇ……ぶっちゃけると似たような内容のダメ出し長文を書くのはキツイのよ。『平清盛』や『直虎』のように、それなりのオリジナリティを出してくれると駄目出しでも書き甲斐があるのですが、同じ過ちを何度も何度も繰り返されると、それを批評するためにタダでさえ貧弱な私の語彙が更にカツカツになる自己嫌悪に陥って、作品のクオリティも相俟って、どんどんやる気が削がれていくという、まさに負のスパイラル。同じ主人公マンセー路線で何回しくじれば気が済むねん。まぁ、@数日で鬼が笑わなくなるとはいえ、心置きなく来年の大河に集中するためにも、上記のリンク先では伝えきれない残りの三割三分をお届けするべく、今年の大河ドラマを総括することに致します。宜しくお願い申しあげます。え? 最終回の感想? ねーよそんなもん!

さて、今年も何から語るべきか頭を悩ませましたが、ここは困った時のキャラクターランキングから入りましょう。勿論、ベストではなく、ワーストのほう。尤も、後述するようにキャスティング自体は近年稀に見るハイレベルな選出であったうえ、俳優さんの熱演も相俟って、作品のクオリティの割に嫌いなキャラクターは意外と少なかった。その意味で以下に述べる三名は本作の欠点を凝縮した存在といえるかも知れません。それでは、

『西郷どん』キャラクターワースト3

を発表致します。ランキングは順不同で以下の通り。

キャラクターワースト3 一人目……フキ

まずは『西郷どん』視聴者にとってのワーストキャラクターの最大公約数的存在と思われるフキちゃんが順当にランクイン。選出理由は二つ。一つ目は登場しなくてもストーリーの展開に何も影響しないキャラクターであったこと。こんな架空のキャラクターに費やす尺があったら、他に描くべきことが幾らでも存在した筈である。もう一つは無駄に尺を費やしてまで描かれたフキちゃんの言動が、ピンポイントで視聴者の不快感を刺激したこと。自分を苦界から救った慶喜よりも、自分を苦界に沈めた側に属していた西郷への盲目的な狂信ぶり。慶喜の側女でありながら、幕府の内情(それも伝聞に基づく不確定な憶測)を西郷に垂れ流す卑劣な背信行為。そして、その結果、西郷に『慶喜は異国に国土を売り払おうとしている売国奴』という勘違いを植えつけて、戊辰戦争の火蓋を切ったことへの自覚の欠如。極めつきは大政奉還で幕府の失政の責任を取り、鳥羽伏見で錦旗に逆らうことなく部下を置き去りにして大阪城から撤退して、戦意がないことを示している慶喜に対して、

フキ「謝ればいいではありませんか? あの方は心根のお優しい方です! 貴方が心から悔い改め謝れば、必ず許して下さいます!」

と具体的に何を謝ればいいかも説明せず(実際、作中の慶喜には西郷に謝らなければならないことは何一つしていないので、説明出来ないのは当然なのだが)、立場を弁えずに前将軍へ謝罪をゴリ押しする増上慢ぶり。うぬは何様だ。そして誰の女だ。『上様が朝敵になろうとも、妾は何処までも御伴致します』くらいの台詞を言ってみやがれ。

上記のように『本作はクオリティの割に嫌いなキャラクターは少なかった』と述べたが、例外は女性キャラクター全般。フキちゃんにかぎらず、本作の女性陣は御由羅を除くと薄気味悪いほどに西郷LOVE女しかいなかった所為で(嫌いとまではいかないまでも)誰一人好きになれなかったことも特筆しておきたい。大久保の内縁の妻もそう。嫁が息子と一緒に旦那の友人と聞こえよがしにキャッキャウフフするとか、NTR属性でもないかぎり、亭主の精神歪むに決まっているだろ。直後に大久保が大した理由もなく、唐突に悪堕ちするのだが、恐らく原因はそれだと思う。

キャラクターワースト3 二人目……桂小五郎(木戸孝允)

当ブログを御愛読頂いている方々の殆どがお前は何をいっているんだとお思いになったに違いない、二人目のワーストキャラクター。勿論、玉山鉄二さんには何の不満もありません、念のため。玉鉄は『八重の桜』で山川を演じた記憶も新しく、当初は佐幕派から討幕派へのジョブチェンジに違和感を覚えるのではないかとの懸念も抱いたが、終わってみれば、今世紀の大河ドラマでもトップクラスの桂となった。桂と木戸。この『同一人物でありながら微妙にイメージの異なるキャラクター』を大河で違和感なく演じた俳優はケーナさん以来ではあるまいか。

しかし、否、そうであるからこそ、本作以外のもっとキチンとした幕末大河で玉鉄が演じる桂を見たかったとの思いを抱いてしまう。大河ドラマにかぎらず、同じ俳優が同じ役柄を演じるケースは決して多くないことを考えると、本作はキャスティングが完璧であればあるほどに絶望感を覚える作品であった。鈴木さんの西郷を筆頭にエンケンさんの勝や松田翔太さんのラストタイクーン、ナベケン斉彬に青木三郎といった神キャスティングを、斯くも無残な脚本で消費してしまった本作の罪は極めて重い。それを最も判りやすい形で御伝えするため、敢えて挙げた次第である。

更につけ加えると、本作の桂は『西郷どん』では珍しく、言動にブレや矛盾が少ないマトモなキャラクターであったことも逆に違和感を覚えた。勿論、玉鉄の演技力や存在感が第一義であるが、西郷大河で大久保よりも桂が優遇されるのは異常でもある。禁門の変に際して、長州が御所を逐われていた理由を描かなかった件を筆頭に、主人公と敵対する人物をとことん下衆く描くことに定評のある本作にしては不自然なほどに長州sage描写が少なかったことについて、一部の視聴者が特定の勢力に対する斟酌と受け取ったのもやむを得ない仕儀であろう。私自身は上記の推測には同意しかねるが、作品のクオリティが低い所為で痛くもない腹を探られたのも確かなので、弁護や反論は差し控えたい。

キャラクターワースト3 三人目……大久保利通

ワーストキャラクターの項目で書くのも矛盾しているが、大河ドラマのメインキャストは意外とミスキャストが少ない。まず、大河ドラマというネームバリューゆえの事前審査の厳しさ。次に一年スパンに渡って視聴者に見て貰う分、ミスキャストの場合のダメージの大きさを慮るのか、選出には思いきりのよさよりも手堅さが求められること。そして、新人が抜擢された場合でも、長期に渡って同じ役を演じるため、俳優も視聴者もキャラクターに入り込む時間的猶予があること。その他諸々の理由から、序盤は違和感を抱くキャスティングでも、最終回近くでは見慣れてしまうケースが殆どである。

それにも拘わらず、本作の大久保は初登場から退場に至る全ての場面で違和感しか覚えなかった。江口信長や東出玄瑞やシンゴママ勇をも凌駕するレベルのミスキャスト。個人的にはデーブ・スペクターが織田信長を演じるくらいのムリ筋。殊に明治編以降の、

粘着性の高い下卑た含み笑い

は内臓にサブイボが立つレベルの生理的嫌悪感すら抱いた。大久保は悪く描いてもいい。恐ろしく演じてもいい。俗物設定や西郷へのヤンデレ気質も大いに結構。しかし、下衆な負け犬じみた描写や芝居は断じて認められない。

俳優は監督や演出の意向を尊重しなければならない。それは承知しているが、同じように本作で西郷ageのために徒に貶められたチャカポンや御由羅や三郎やヒー様や会津中将や江藤の中の人には素直に労いの気持ちを抱けたことに比べると、そうした感情を毛の先程も感じることが出来なかった本作の大久保には、やはり、キャスティングに致命的な欠点があったと思わざるを得ない。つけ加えると本作では中の人が嘗て演じた小松帯刀が登場して、しかも、今回のほうが(圧倒的に出番が少ないにも拘わらず)作中の扱いといい、俳優の存在感といい、遥かに『篤姫』のナヨゴローを凌駕していたのも減点材料となった。自分でサラッと書いておいて何だけど、大河で『篤姫』以下って大変なことやと思うよ。これは教育やろうなぁ……。

以上が『西郷どん』キャラクターワースト3です(次点は岩公&桐野)。この三名を除くと……といっても、逆説的な意味でランキングした桂も含めて、純粋にキャスティング面では『真田丸』にも匹敵する神憑り的な大河ドラマであったと思います。逆にいうとこれほどの魅力的なキャスティングを以てしても駄作と化したところに、本作の救い難さがあるといえるかも知れません。毎年恒例の採点は10点。脚本と演出でマイナス200点。キャスティングで210点。ただしナヨ久保、テメーはダメだ。

では、具体的に何がいけなかったのか? うーん、これは悩むなぁ。いや、欠点が見つからないのではなく、逆に、

と玉鉄のツッコミを喰らいそうなレベルに沢山あり過ぎて、いちいち解説していたら容量オーバーで記事をUP出来なさそうなのですよ。それこそ、冒頭で記したように『江』や『軍師官兵衛』や『花燃ゆ』の総評の固有名詞を脳内変換して頂くのが、最も判りやすいのではないかと思います。一例を挙げると『サスガカンベージャ!』⇒『サスガセゴドンジャ!』や『タイヘーノヨノタメ!』⇒『タミノタメノクニヅクリ!』とかね。

それでも、パッと思いついたツッコミどころを箇条書きにしてみると、

・必要最低限の歴史描写がない。

・その代わりに挿入されたホームドラマが絶望的につまらない。

・意味もなく何度もブチ込まれる謎のウナギノルマ。

・土俵や温泉などの何処に需要があるか判らない謎のセット推し。

・大切なことはすべて『紀行』が教えてくれた。

・幕末大河のメインテーマが『好きな者同士が結婚できる世になったらいい』。

・四部のナレーションが菊次郎視点と脚本家視点の間でブレブレ。

・第一部の篤姫プッシュをロングスパンで回収出来ない。

・第二部の島編プッシュをロングスパンで回収出来ない。

・第三部の龍馬プッシュをロングスパンで回収出来ない。

・第四部の菊次郎プッシュをショートスパンでも回収出来ない。

・主人公が寺田屋事件直後に愛加那とイチャラブ南国バケーションを満喫。

・主人公が善悪を超越して穢れを生まずにいられる稀有な存在。さすロゼ。

・主人公が弟のツケを支払うだけでモテモテ。尚、支払いの出所は奄美黒糖地獄。

・主人公が戦災に見舞われた民の横で犬の生存に満腔の笑みを浮かべるサイコパス。

・主人公がよりにもよってあの慶喜に『お前は何を言っているんだ?』と問われる。

・主人公の説得コマンドが土下座と戦争の二種類しかないクソゲー仕様。

・敵も味方もド低能腐れ脳ミソで、何かというと『腹を割って話そう!』。

・幕末薩摩大河で薩英戦争完全スルー。

・特番で歴史監修担当者がこれまでの西郷どんはタダのいい人とぶっちゃける。

・信用出来るかどうか判らない政治犯をアポなしで政権VIPに会わせる。

・何時の間にか長州が京を追われている⇒その説明を完全スルー。

・西郷「幕府は既に腐りきっている」⇒その説明も完全スルー。

・西郷「誰も幕府のいうことを聞かない」⇒その説明も完全スルー。

・全ての説明をスルーされたのに何故か納得してしまうパークス。

慶喜が生きていたら民が苦しむ。だからまずは江戸市中に火をかけろ。

・戊辰戦争の直接の動機は慶喜に対する主人公の早とちりと勘違い。

・西郷「民を蔑ろにする政治では国は立ち行かない!」⇒つ『奄美黒糖地獄』

・西郷「日本国の行く末を担う者の生命を多く救いたい!」⇒戦やめろよ。

・薩摩隼人のBLを描くといったな。あれは嘘だ。

・赤報隊のエピソードをやるといったな。あれも嘘だ。

・西郷と篤姫の絆が江戸無血開城に繋がるといったな。あれも嘘だ。

・林家正蔵六、特に見せ場もないのに登場&退場。

・男・勝海舟、上野に西郷の銅像が立つと予言。

・第四部になっても桐野と村田と川路の見分けがつかない。

・西郷頼母の妹と恋仲になった土方が自害の場に駆けつけて『ジュテーム』って絶叫。

・また髪の話してる……(AA略)

・条公「留守政府は美しい国!」⇒つ『山城屋事件&尾去沢銅山事件』

・『西郷先生は敗れた庄内を寛大にお許し下さった』等の幻の味噌汁の大盤振る舞い。

・薩摩言葉の方言指導の俳優さんに佐賀の江藤を演じさせる謎采配。

・イケボのチベスナに殆ど台詞を喋らせない。

・士族を追い込む政策 ⇒ 西郷決起 ⇒ 新政府「何で西郷は叛乱を起こした?」

・万単位の兵で城を囲む ⇒ 守備側の夜襲 ⇒ 西郷軍「汚いな流石クソチン汚い」

・一年スパンの大河ドラマで田原坂の戦いが正味5分。

・紀尾井坂の変に希望に溢れたBGMを被せる(主人公の盟友が死んでんねんで?)

うーん、この三軍まで打線組めそうなラインナップ。

正直、これでも書き足りないくらいで、一つ一つの項目に解説を加えていたら、年を越えてしまうのが確定的に明らかなので、やはり、過去記事を踏まえて脳内変換して頂けたらと思います。それと一つだけ別作品の感想が混ざっているけれども、まぁ、そんなに大した問題じゃないよね、うん。

寸評をつけ加えると幕末男性主人公史上最悪大河ということでしょうか。

戦国男性主人公史上最悪大河が『天地人』。

戦国女性主人公史上最悪大河が『江』。

幕末女性主人公史上最悪大河が『花燃ゆ』。

そして、幕末男性主人公史上最悪大河が『西郷どん』。

これで戦国・幕末&男性・女性主人公の最悪大河四天王が揃ったことになります。これ以上、クソ大河を増やすのはやめて欲しいですが、四天王なのに五人いるのは鉄板ネタなので、制作陣が現在の姿勢を改めないかぎりは五人目の四天王が登場するのも遠い未来の話ではないでしょう。やんなるね。

尤も、本作に同情の余地が全くないかといわれると、必ずしもなきにしもあらずやといえなくもない気がしないでもない……と奥歯にチシャの葉が挟まったような表現になりますが、全くのゼロではないと思います。具体的にいうと、

題材に恵まれなかった

ことでしょう。『西郷どん』は同じ近年の幕末大河と比較すると『八重の桜』よりも描きにくい題材であったと考えます。西郷隆盛よりも新島八重のほうが恵まれた題材とか馬鹿にターボがかかってきたのかとお思いかも知れませんが、もう少しお付き合い下さい。

まずは西郷という人物の難しさ。これは以前の感想記事でも述べたように、西郷の『ネームバリューと反比例する判りにくさ』が原因です。政略、軍略、智謀、外交、見識、武勇、実務、ストレス耐性といった数値化可能なパラメータでは同時代人で西郷よりも優れていた人物は数多存在しました。西郷は何か突出した才幹で歴史に名を遺した人物ではない。しかしながら、それでも、維新最大の元勲は誰かとの問いには大久保でも木戸でも龍馬でもなく、万人が西郷の名を挙げるでしょう。それほどに西郷は判りにくい。あの司馬さんでさえ、研究に研究を重ねて、長編十巻にも及ぶ作品を書きあげたうえで、

「これもう(実際に会ってみないと)わかんねぇな」

と結論づけたほどですから、西郷は日本史上最も難解な題材といえます。日本史で西郷に並ぶ人気者というと義経、三英傑、竜馬が挙げられると思いますが、西郷を主人公にしたTVドラ
は彼らに比べると圧倒的に少ないことも、その傍証でしょう。本作への批判の一つに『西郷隆盛という恵まれた題材で、この程度の物語しか描けないのか』との意見を目にしたことがありますが、その意見に私は与しません。

次に主人公サイドの政治劇・謀略劇を描いた大河ドラマが近年にはなかったこと。少なくとも、二〇一〇年代の作品で政治劇・謀略劇をメインに据えた作品は皆無です。『真田丸』も策謀シーンの多くはスズムシのC調キャラに基づいたコメディに昇華するケースが殆どでした。また、同じ幕末劇の『八重の桜』は一生懸命誠心誠意を尽くして頑張ったけれどもダメでした……というか、主人公サイドが謀略を好まなかったから、アレな結末を迎えてしまったという主張の作品なので、会津サイドの政治劇・謀略劇を掘り下げなくても何とかなる題材でした。しかし、西郷が主人公の物語はそうはいかない。何せ、明治維新という生き馬の目を抉る世界の勝利者ですから、政治劇・謀略劇をメインに描かないといけない。でも、それをキチンと描く『基礎体力』が現在の大河にあるか、描けたとしても視聴者にウケるかのデータが十年来存在しないので、そこに踏み込むのを躊躇ったとしても、その責任を本作にのみ負わせるのは酷ではないかと思います。これが八重ちゃんよりも西郷のほうが現在の大河に向かない最大の理由です。

そして、一定の視聴者層の反感や敵意や敬遠。私自身、穏健的佐幕論と段階的解幕論の間で首鼠両端している人間なので、幕府サイドの理屈で物語を眺めてしまう傾向があるのですが、本作に関しては、ネットを中心に私よりも遥かに熱烈な佐幕愛に基づいて本作を語る方が結構おられました。また、私の友人にも、

「幕末ものは現代と地続き感が残る生臭い時代だから『西郷どん』は見ません」

という方が幾人もおられたように、幕末劇は常に一定の視聴者層に敬遠される、或いはイデオロギー論に発展しかねない、そういう事情は汲むべきではないかと思います。

まぁ、そういう事情があったとしても、私は、

松平定敬「この匂いは!」

松平容保「おお、待っておったぞ!」
板倉勝静「上様、ウナギが参りました!」

会津を下衆に描いたことが許せないのではありません。何の論拠も必然性もなく、主人公ageのために敵対陣営をsageるのがダメなのです。『西郷が主人公のドラマだから、会津がワリを食うのは仕方ない』という理屈は成立しません。『八重の桜』はモニカ西郷といい、ミッチー小五郎といい、コータロー慶喜といい、会津とは立場は異なれども、否、異なるからこそ、魅力的な存在として描かれていたじゃあないですか。討幕派と佐幕派、立場が真逆なだけで同じ時代の物語で同じことが出来ない訳がない。でも、地獄の使者はやり過ぎ。

これは昨年の『おんな城主直虎』も同様です。井伊直虎は資料や知名度の点で、西郷とは別のベクトルで難易度の高い題材であり、脚本家が大河初登板という点でも今年と共通していました。昨年の総評でも述べたように『直虎』は必ずしも万人受けしたとは言い難い作品でしたが、それでも、頭から批判する記事にならなかったのは、主人公がロクでもないことを企んだ際にはしっぺ返しを食らい、作中大正義の小野但馬を死に追いやった眉毛にさえ、彼なりの道理があることを描いていたからです。少なくとも、主人公をイイコイイコするために敵対者を下衆に描いてオシマイという安直な作劇とは無縁でした。でも、ヒロインの槍ドンはやり過ぎ。

それに引き換え、本作は登場人物の多く(特に女性キャラクター)が何の取り柄もない主人公を然したる理由もなくチヤホヤチヤホヤと褒めまくり、主人公の予言者じみた未来視点の発言に敵対する人間を徹底して貶めたうえ、それでも、史実的に絶対に『いい人』フォロー出来ない場面(徴兵令とか西南戦争とか)では、実在したかどうかも疑わしい庶民キャラクターを登場させて、強引に主人公を賛美させるテイタラク。勿論、この主人公賛美は具体的な中身が全く伴っていないので、口では『民のため! 新しい日本のため!』といいながら、民の生活を踏み躙り、国を危うくする戦を引き起こす筋金入りのサイコパス主人公を、オリジナル庶民キャラクターが『西郷様は素晴らしい御方!』と絶賛する様は、恰も某国のマスゲームに似た薄気味悪さがありました。こうした主人公無双型・全肯定型の大河ドラマをスィーツ大河と称しますが、今までの『篤姫』や『天地人』や『江』や『軍師官兵衛』や『花燃ゆ』と異なり、主人公が近代の、それも、革命政権で事実上の首班を務めた人物で同様の作劇をすると、スィーツどころか恐ろしく生臭くなることが判りました。判りたくもありませんでしたが。

この際なので、ハッキリと宣言しておきましょう。

俺は日曜夜八時にカルト教団のPVや全体主義国家のプロパガンダ映像を見たい訳じゃあねぇんだよ。

先述のように幕末劇は常に一定の視聴者層に敬遠される、或いはイデオロギー論に発展しかねない事情があります。ハッキリいって難しい題材です。しかし、否、そうであるからこそ、骨太で精緻な政治劇・謀略劇で視聴者を説得・魅了する自信がないのであれば、せめて、登場人物の描写には公正を志すべきでした(『八重の桜』のようにね)。図らずも、ヒー様の中の人がと語っておられたように、様々な思想や理念がぶつかりあうことが幕末の魅力です。そして、同じ人物や組織も状況に応じて、思想や政策が目まぐるしく変容する時代です。それなのに、本作の製作陣には視聴者を納得させ得る政治劇・謀略劇を描く能力がないばかりか
々の思想や政策の違いや変遷が描けていない
うえ、更に題材に対する公正なスタンスを取る気もなかったため、その場その場で主人公が何を考えて行動しているか判らず、ヒー様やナヨ久保といった主人公の盟友として登場した人物も、史実で主人公と対立する段になるや、唐突に敵に回ったように見えてしまった。そして、主人公を絶対正義として扱うから、必然的に敵に回ったキャラクターは下衆な悪役と化したうえ、主人公は主人公で内実を伴わないのに支持率ばかりが異常に高い薄気味の悪い政治指導者になってしまった。本来の幕末劇で描くべきことを描かず、毎回毎回ダラダラと退屈なホームドラマパートやウナギノルマといった描かざるべきことを描いてきた結果、終盤の西南戦争が双方の陣営が何を考えて、何故戦っているかが全く伝わらないという視聴者的バッドエンドに至ったのは理の当然というべきでしょう。

終盤のハイスパット展開に関しては、NHKの『働き方改革』による話数の削減(50⇒47話に変更)報道や、西南戦争に五話は使いたいという脚本家と何とか一話に収めてくれという制作者の話し合いの結果、二話分の尺となった影響という噂もありましたが、仮に通常の放送枠が確保出来たとしても、

「その三話があったところでおめぇに何が出来るんだよ!」

というのが率直な感想です。退屈なホームドラマパートやウナギノルマ(大事なことなので二回書きました)を削っていけば、必要最低限の尺は確保出来た&その時間で必要な歴史描写を盛り込むことが出来たのに、それをやらずにギリギリになって時間が足りなかったとか八月三十一日に夏休みの宿題が多過ぎると泣きを入れるビューティーさん以外のスマイルプリキュア勢と何が違うのでしょうか。喩え@三話あったところで、退屈なホームドラマパートやウナギノルマ(大事なことなので三回書きました)に費やされたであろうことは間違いありません。

随分と話が縒れましたが、要するに今年の大河ドラマがアレになった理由は、

① 明治維新150周年とかいう安直な理由で、身の程知らずにも日本史上、最も難解な題材に手を出した

② 幕末の思想や政策の要素を排した結果、何と『八重の桜』の総集編よりも薩摩の動静が判らなくなった

③ 内外の諸要因から来るスケジュール管理の甘さで内容がぷるんぷるんして万策尽きた

ということではないかと思います。我ながら、この結論はやっつけ仕事感が半端ないですが、本編自体がやっつけ仕事なのですから、評論もやっつけ仕事になるのも仕方ないということにしておいて頂けると幸いです。

最後にキャラクターランキングと共に毎年の恒例となった今年の大河ドラマを食べ物に喩える企画で〆るとしましょう。尤も、これに関しては本作の謎のウナギノルマを踏まえて、ウナギをキーワードにすることを早期に想定していたので、かなり楽に決まりました。扱いの難しさ。高い人気と深い味わい。そして、隠し持つ毒気。ウナギという食材は何気に西郷隆盛に通じるものがあるのも確かですからね。毎回ゴリ押し気味に挿入された本作のウナギノルマも、或いは西郷のメタファーのつもりであったのかも知れません。全然本編で活かせていませんでしたが。最初は最高級・最難関の食材であるウナギを歴史劇に不慣れな料理人が雑に扱っているため、

このシーンを踏まえて未熟な職人が都市ガスで焼いた作り置きのウナギの蒲焼大河とか考えていましたが、単純に名前が長過ぎるのでボツ。幻の味噌汁が乱発された後半の展開から幻のウナギの味噌汁大河というのも思いついたものの、これは字ヅラだけ見ると普通に美味しそうなので、却下。生臭さという点で某メシマズキングダムが誇るウナギのゼリー寄せ大河も候補に挙がりましたが、流石に他所様の国の料理を『西郷どん』の比喩に用いるのは失礼と思い、これも断念。斯くて最終的に選んだのは題材といい、キャスティングといい、セットといい、南国ロケといい、見た目(だけ)は非の打ちどころがない作品である点を考慮して、

ウナギの蒲焼の食品サンプル大河

です。唯一にして、最大の欠点は……その先は言う必要ないですよね?(某人事担当風)

これにて『西郷どん』の総評は終了! 毎年凝りもせずに同じ言葉を繰り返している自覚はありますが、今年が一番キツかった! 昨年よりも書きたいこと(主に批判)は多かったのですが、流石に二年連続で総評記事を越年出来ないというプレッシャーがあった分、精神的には厳しかったかも。自分なりの『ここがヘンだよ西郷どん』という箇所を絞り込むことが出来なかったのも敗因かなぁ。

さて、来年の大河ドラマ『いだてん』ですが……これはホント、現時点では全く想像がつかないです。生来のクドカン作品食わず嫌い王に加えて、時代的にも題材的にも今までの大河ドラマの中で比較可能な材料が皆無なので、どう転がるか見当もつかない。メイキング番組を見るかぎりは『朝ドラ風坂の上の雲』というイメージですが、私は朝ドラ見ない人間ですからねぇ。それでも、敢えて! 敢えて私的大河ドラマの経験値で一番近い心境を挙げるとしたら、

上杉謙信役にGAKCTが抜擢

のニュースを聞いた時かなぁ。聞いた瞬間に『これは当たれば逆転満塁サヨナラ場外ホームランになるけれども、九分九厘アカンやろうなぁ』という感じ。まぁ、ガックン謙信は大当たりしたので、是非『いだてん』も私の予想を覆して欲しいと切に願います。

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